紙の本
想像していたより
2015/04/28 22:46
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投稿者:ぴょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて、内容が面白かった。為になるかは・・・
紙の本
何回読んでも感動…
2015/03/01 11:03
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投稿者:こうめとすもも - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘と二人、塾に行かずに中学受験を目指した親子の物語です。レベルの高い教育を受けられずに大人になってしまった父親の思いが切々と語られており、何回読んでも涙が出てきてしまいます。
中学受験の参考になるというより、親がどのような愛情を持って子どもに働きかければいいのか、という点でとても励まされます。
第一志望校は残念でしたが、親子二人三脚で頑張ったかいあって素晴らしい学校に入学できたということ、ほんとに良かったです。今も楽しい学校生活をおくっていて下さることを願ってやみません。
紙の本
「読み物」として楽しめます
2022/03/04 13:34
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投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょうど長女の中学受験の時期と重なったので、我が家の状況と比較しながら読めました。テレビドラマ化されたりと何かと話題になりましたが、内容的には考え方に賛同できる部分も多く、「読み物」として楽しめました。
紙の本
考えさせられました!
2015/03/23 11:35
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投稿者:サワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
わが子も中学受験を控えています。
子どもの現状を見て、親があきらっめてはいけないと教えてくれた本でした。
紙の本
どこまで実話なのか分らないけど
2016/07/18 13:14
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投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これ、本当に実話なんですか?という内容です。登場人物の設定など多少は脚色されているだろう事は暗黙の了解ですが、それ以上に盛り過ぎじゃないでしょうかって程に壮絶です。
まぁ、それは置いておき一言、たしかに面白い本です。そこまでやるのかといった内容がこれでもかと続きます。その位に出来れば最難関が見えてくるのかもしれません。しかし、普通はそうしないでしょう(仮に出来る環境だったとしてもしないと思いますが)。
まず、時間的に余裕があり経済的に余裕がないという設定自体があり得ないという気がします。通常は、時間的余裕の不足を経済的余裕でどれだけ補えるかという話だといえるからです。
その意味で、経済格差と教育格差が表裏一体な事実にどれだけ抵抗できるか挑戦の話とも感じます。
また、著者の文章力というか面白く読ませようという表現力も巧みです(もしかして、本当はプロなんじゃないのと疑わせるほどです)。本当ですか?と思いながらも最後まで読ませてしまう説得力もあります。
もし、この父親の子供に対する愛が真実(すべて実話)とすれば感動的です。親として何が出来るかというよりも、出来ることは全てやりましょうという意気込みが湧いてくると思います。
とりあえず、信じることにして何か力が湧いてきたような気持ちになれば、それだけで読んだ価値があるでしょう。
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最後は読みながら涙が止まらなかった。娘さん、本当によくがんばったと思う。絶対に賛否両論あるだろうけれど、受験についてだけでなく、今、暮らしを営む中で大事なことが朧げに見えてくる、そんな一冊だった。
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僕は私立中学受験についてよく知らなかったが、こんな世界もあるんだ、と知ることができた。単純に、そういう世界に縁がなかった人にとっては、視野が広がる。
国語の解法についての内容もあるにはあるが、算数との格闘についての記述が濃い。
数学を解く、ということをおもしろく感じるとはどういうことか、が分かる気がするようになる。
それは、「数がしゃべっている」とか、「数の表情」という言葉に端的に表れている。
また、「ヒューマンエラー」をふせぐための工夫や、その重要性についても語られている。
算数ができるようになりたい人や、高いレベルの仕事をがんばってやりとげたい人には、大人にもおすすめできる。
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父親の娘への気持ちがよく伝わっただけでなく,受験勉強とは何かがわかる本。特に,最後の反省のシーンは非常に納得。知識は整理をして入れていくという習慣がないと失敗をする。
*何度も痛い目にあった。反省した。一応がんばってみたこともあった。でも実感がわかなかった。辿り着く感覚を知らないから努力が無駄に思えて仕方なかった。それでも一度痛い目にあう方がいいのか?辿りつく感覚を知るほうがいいのではないか。 38頁
毎日がんばっていることを,これを評価してもらおうとしてはいけない。俺のような三流の人間は結果を出すことに慣れていないからついがんばりを評価してもらおうとする。この考えが染み付いているのだ。この染みは簡単には抜けない。だからお前は父さんの二の舞になってはいけない。つまり、毎日がんばっていることを評価してもらおうとする人間になってはいけないんだ。プロセスが大事だなんて言葉を信じてはいけない。結果にこだわるから評価されるプロセスになるんだということに気づかなければならなない。・・・今夜もがんばったなんて満足の仕方はダメだ。私は真夜中まで勉強しているという満足ではダメだ。今夜も一近づいた。今夜はこれができるようになり結果に少しだけ歩みよった。そういう満足の仕方をしなければならないんだ。
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借りてみて、まずこのページ数にびっくり。そしてこの著者の文章のうまさ。小説を読んでいるような気持ちになった。単なる受験記とは、似て非なるものでした。
最後らへんの、親娘のおたがいに対する気持ち、受験に対する気持ちが溢れだすところは、感動した。
二〇一九年、続編をほのめかすラストは、めちゃくちゃかっこいい。
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自身も「親塾」を完遂した者として、筆者の気持ちがよく理解できました。ただし私の場合は「失敗」したものの中学受験経験者であり、そこには大きな差があることは間違いなく、心から感服しました。
選ばれた教材も、親も同じように問題を解くという点でも共通点は多いと感じましたが、それだけに、実際にはこの文章の裏に更なる壮絶な苦闘・苦悶があったであろうことを想像しました。
この挑戦が厳しかっただけに、終えられて、御嬢さんが通過点として満足できる成果が上げられたことを祝福します。
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ただの中学受験本ではない。
親としての姿勢が書かれている。勉強を教えているんじゃなく、生き方を教える。
著者は自身を中卒と蔑視しているが、学歴など関係なく親として本当に尊敬できる人物だと思う。
まだ小さい娘をもつ親として、大きくなったら同じ目標に向かい共に歩める親になっていたい。
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お父さんの熱心さが想像以上だったというか、ここまでできる親御さんってなかなかいないだろうし、自分自身が親だとしても到底できないと思いました。
文章にも時々ある「中卒」であったがためになめた辛酸の多さが、やはりここまで突き動かす原動力になったんでしょうか…。
娘さんの置かれている状況を冷静に見つめ、塾に安易に丸投げせずに親子での二人三脚を決め込まれたのは本当にすごいです。
そして娘さんの勉強に付き合うことでご自身も「学び直し」され、過酷な時間を過ごす中にも時折新たな発見に心躍らせ興奮されている様子は、とても羨ましくも感じました。
先日読んだ「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」でも感じたことですが、どちらも親御さんが子どもと向き合っている真剣さがすごいです。どこの親も「うちだって真剣だ!」と思うでしょうが、「ここ(=2冊の本に出てくる親御さんほど)までできるか」と問われるとそう簡単にはできない域のような気がします。それくらいの熱量を感じました。
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最近、受験ものが流行っているが、ちょっと一線を画していると思う。両親とも中卒の小学5年生が桜蔭を受験する話。親としてできる限りのことをするところは、お金で塾に行かせる親と違い感動的。
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読後に勉強したくなる本。
勉強というのは目的や目標が明確にあるんだな、と。
そして学びや気づきは、勉強を進めるうえで発生する。
外からの刺激を与えることができるのが「勉強」。
「学びや気づき」は本人の内からの輝き。
なんだな~と自分のなかで整理されるきっかけとなった。
本文の一部を抜き出すことは誤解を与えやすい。
はじめからさいごまできっちり読んでほしい。
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頭の下がる思いでした。子どものためにここまで出来るってすばらしいと思いまいた。文中に書かれているテキストも書店で見つけてみました。色々吟味して自分に役立てたいです。話題の本だけに、読んでみてよかったです。そして、巻末に紹介されていたブログも拝見しています。参考になります。なにかと参考にしています!!