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いい曲は普遍というのは分かる。
分かるけど、他人の作った名曲を勝手に盗用ってのは
どうなの?
生きるため、という部分もあるのは分かるけど、
マッキーやユーミンは、その後、その曲を作れなく
なるんだよね。いいのか、それ?
しかも、最後には、好きな女性の気を引くために
それを続けようとまではしてるわけで。
小夜子が彼の告白を信じたふりして利用したのも
おいおいって感じ。
そこに友情とか信頼とかあったら、できないのじゃ
ないかなぁ。
さらに、最後に至ってがっくり。
ソフトバンクの回し者ですか?
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タイムスリップものという、現実にはありえない設定の話だったが、単純に面白かった。とりわけ、主人公と小夜子の心情の機微には、きゅんとくるものがあった。タイムスリップものの映画といえば『バブルへGO!』が真っ先に思い出されるが、この小説を映画化しても面白いのではないだろうか。
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タイムスリッブものです。
1981年は25歳でした。
いろいろと懐かしく読みました。
科学技術が進歩しても、人の気持ちに33年のギャップはないな~って感じです。
最後に登場する、有名社長の会社から通信販売でパソコン用品を買ったのは、その会社が出来た次の年だった事を読んでいて思い出しました。
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昔NHKだったか
一般人が作詞作曲した歌をアイドルや歌手が歌うって番組があった。
タイムスリップして今のヒット曲を応募したら…って空想したのを思い出した。
まさにそんな話。
結末がそっちにいくとは意外。
【図書館・初読・4/23読了】
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軽いのりのタイムスリップ物。ラストはそんなの!て感じ。
2015.4.30
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2014年から1981年に突如としてタイムスリップしてしまった主人公。戻る方法も分からず、生活するために得た職が音楽のプロデュース……というかなんというか(苦笑)。まあたしかにいいものはいつの時代でも受け入れられるものなのかしら。
気軽にさくさく読めて楽しいのだけれど。難点は、2014年と1981年のそれぞれの事象を分かっていないとあまり面白くないってところかなあ。
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現代に帰れない!というオチは
新鮮だったけど
うーん・・・
二時間ドラマだったらおもしろいかも。
小説と思うとイマイチ・・・。
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#読了。29歳の俊介は1981年に突然タイムスリップ。そこで出会った、レコード会社ディレクターの小夜子から、楽曲の依頼が。頭に残っていた「世界に一つだけの花」「TSUNAMI」などを提供し、立て続けにヒットするが。懐かし作品も多く、レコード会社の舞台も懐かしさが。
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新聞評にあった作品だが、嵌りました。連れ合いと、自分ならどんな曲って話で盛り上がりました。
こう云う自分ならって話ができる作品って好きです。
2曲目のニアミスで一番笑えました。
で、最後はメインストーリに全く関係ないけど、あの時代にってことだったらあの人にって云うのは、その人と同世代に生きてきた私にはよく分かるなあ~ 若い人には分からないだろうけど ^_^
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現代からいきなり1981年にタイムスリップしてしまった男性の話。
そのタイムスリップの仕方も理由のなさもあまりに唐突で、かわいそうになっちゃいましたが!
主人公もその唐突さに途方にくれるものの、住むところもないし仕事をしたくても住所も書けない、保証人になってくれる人もいない…という過酷な状況から少しずつ抜け出していく様子は単純に「がんばれー!!」と応援したくなりましたね。
そして公園での路上生活する中で、1981年以降に発売された名曲、ヒット曲をバンドとして歌ったところ、レコード会社の人から目をつけられてゴーストライターになっていく辺りから、「それ、まずいんじゃないの?! だってあの名曲だよ!」と、なんとも落着けない状況になりました。
いや~~、いつ現代に戻れるか分からないし生活もできないような状況で、著作権もなにも気にすることなんかできないよ と言われればそれまでですが、やっぱりそれはまずいよ! と思いつつ、あの名曲なら1981年でもヒットするかな、いや、あの時代にあの人が歌ったからヒットしたんだよな とか思いを馳せることができて楽しい作品でした。
音楽関係の人が読んだら確実に怒りそうな内容ですが…(笑)
また同時に1981年ってこんなにも現代と違ったのかな と、感じました。
セキュリティーの甘さとか、携帯電話がない状況とか、レコードで音を出す環境とか音楽をレコーディングする時の環境とか、バブル前夜な雰囲気とか…。
たった三十数年で、日本ってこんなに変わったんですね。
いい変化もあれば昔の方がよかったかもっていう変化もあるのが面白いなと思いました。
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1981年にタイムスリップ。ポケットには700円しかない。食費を稼ごうにも身分証明書がないからダメ。
そんな時にストリートミュージシャンを見かけて、
現代のヒットソングを歌うと1981年の人々の心をうつ。
懐かしい感じがして、学生時代の代々木公園を思い出しちゃいました。
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タイムトリップものですが、なんていうかゆるい感じでした。いい意味で。
さらっと読めて、ラストはちょっといきなりな感じでしたけど、おもしろかったです。
ヒット曲ラインナップが懐かしい感じ。
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1981年にタイムスリップした1985年生まれの男の物語。次々に登場する懐かしのメロディににやにやしながら読み進めましたが、この結末はちょっとありやなしや(笑
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世代的にはまさにツボの時代背景でしたね。私の好きなタイムスリップ物ですし。
こんな時代だったかな〜、いやこんな時代だったな〜と思いながら懐かしく読みました。
SF的な説明は全くなく、いきなり1981年に放り込まれるわけですが、音楽的知識、素養があった為、ヒット曲の記憶の切り売りをして生きていく主人公。何年か前に漫画になった「僕はビートルズ」とネタ的には同んなじです。が、展開が此方がより世俗的。生きていくためにはしょうがないじゃん、歴史が変わってもしらんよ、そんなの、と言うある意味潔い、言い方変えたら無責任な展開。
「僕はビートルズ」の方がマジメなオチでしたね。
でもエンディングは此方の方が好きです。より荒唐無稽で。これから主人公はどうなるの?彼女とは本当に終わり?いくらでも想像を膨らませる事の出来るラストです。続編は書かないほうがいいかな。
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タイムスリップ物だが、戻ってこれるわけじゃない類い。
果たして、自分が主人公だったらどうするかなと思いながら読みました。
昔のヒット曲を使っての楽曲提供のくだりも
多少言いわけがましいが
無理なくとんとんと進んでいく。
曲名を聞いて、いろいろ納得させられる部分があったり
この「もしも」が結構面白かった。
でも、「赤いスイートピー」はドキドキした。
近過ぎるんじゃないかな……なんて。
懐かしい「ザ・ベストテン」の場面もあり
大昔、名古屋のライブハウスの前を歩いていたら
急に番組が始まってびっくりしたことを思い出します。
そうそう、こういう番組だった。
秋元康さんの場面も、思わずニンマリしてしまった。
ラストは悪くないが、唐突感は否めない。
まあ、盗作はやっぱりよくないよね。
どこかひっかかるところがあったし
ラストの方向へ持っていくところが、結局はよかったのかも。
主人公がかかわった未来はどう変わっていくのか?
興味も湧きました。