紙の本
青はきっと透き通った心
2005/11/05 21:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なだれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもな登場人物は「先生」と「ヒナ」。
ある日ヒナは1万2千円のワンピースが欲しかった所に自給1000円のアルバイトを見つけます。
条件は「本を大切に扱える方」
普段マンガしか読まないヒナですがお金に目がくらんで(ぇ)どんな仕事かわからないままアルバイトに勢いで応募。
「本を大切に扱えますか?」という条件に「はい」と答え無事採用。
そこは先生(=本おたくの館長。エプロンは黒で埃まみれ。ねぐせ。めがね。変な柄シャツ着てる。シャツはズボンにinなどなど…)の私設図書館でした。
そこでヒナは漫画以外読まなかったのにまわりに少しずつ感化されて本を読んでいきます。
そして、1冊の本と出合います。
そして先生も…
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これ以上書くともうネタバレになっちゃいますので書けませんが、とても純水無垢できれいな、不器用だけど優しくて、時々傷ついたりもするけどあったかい陽だまりのようなお話です。
そして、この話に出てくる先生やヒナの他の人たちもそうだと思います。
(コダマさんはさらに歪んでますが。。。)
さらに時々軽く乙女の妄想なども出てきますが(笑)
機会があれば是非とも読んでみていただきたいお話です。
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空気で読ませる漫画だと思った。本に漂ってる空気が、とても心地よい、あったかいもので、読んでいて嬉しくなりました。
緑川ゆきさんの漫画が好きな人は好きなんじゃないかと思う。
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年明け早々に買った本。ストーリーもキャラクターも全体的に優しい空気で包まれていて、ほんわかと暖かい風を感じましたv 先生の海の中での「大丈夫ですか!?」が素敵でしたvv
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微妙でした。ジャケ買いだったけどあんまり絵は上手じゃないかな…。
内容はそこそこ良かったから、絵柄全然気にしない!っていう人だけにおすすめかなあ。
ほんのりBL臭がしました。でもジャケ買いだったんだってば。
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メガネ年の差でついつい手にとってしまいました(苦笑 設定はツボ。ほんわかほのぼのとした雰囲気の作風にあった絵柄だと思うけれどもう少し・・・
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私的には最後の短編が大好きです。笑えるところもあり、じーんとくるところもあり、ときめいてしまうところもある。まさに少女マンガです。
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一目ぼれしたワンピースを買うためにバイトをしようと思い立つヒナ。
「青色図書館」の好条件に早速応募する。
そこでであった館長の下籠谷と働くうちに本のよさと恋を知ることに・・・
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私設図書館でバイトを決めたのだが、そこの館長は本オタクの作家さんだった。ゆるやかな話の流れが良いお話です。
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私設図書館の時給に引かれてバイトを始めた女子高生が、だんだんと本の奥深さに引かれていく話、なんですが………こんな美味しいバイト無休でもします!!と思わず叫びたい(それはバイトじゃない)羨ましすぎる蔵書の山。
絵柄と女の子がとても可愛らしいです。
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先生が砂浜に座って万華鏡を眺めるシーンが目に焼き付いて離れない。
少し物悲しい気もするけれど、主人公の元気なところに救われる。
先生が見た夕焼けの色ってどんな色なんだろうな。
モノクロの漫画なのに、とても情景が綺麗に思い浮かぶので、好きな作品。
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可愛らしい絵ですが、あまり動きがある絵にはなってないかな、っと。
でも、そこに目をつむってもこのお話は大好き。
自分の場所が取られたような気がする気持ち。
追いかけてほしいって心情が痛いほどよくわかる。
女の子は、好きな人にはいつもこんなことを思っているのですよ、というお手本です。
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【再読】売るか残すかの判断のための再読。樹神さんがむちゃくちゃ好み。ここ最近読んだこの作者さんのキャラの中でダントツに好きだ。もっと彼の話を読みたい。番外編とかで描いてくれないかなー……。
『私の思うよい本というのは 読んだあとに誰かと話がしたくなるような そんな本です』という台詞が印象的。
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かわいいワンピースを買うために、バイトを始めた明るい女子高生ヒナと、図書館館長兼小説家の本オタクな先生。
登場人物や言葉がとても静かで優しい。琴線に触れるとても素敵なお話でした。
樹神さんの「対人関係を器用にこなせず それを引け目に感じている人間ていうのは 臆病で距離を感じるけど 何事にも優しい気がする もっと色んな事に自信を持ってもいいのにな」という言葉が好きです。