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クトゥルフの知識はラブクラフト全集の1巻を読んだ位。
そのTRPGも正気度(SAN値)というのがあるんだよね位しか知らず、どんな物か気になって購入しました。
当たり前の事ですが、クトゥルフの事を知らずに読むと面白さ半減です。
出てくる旧支配者や眷属を知っている事、というのも読んでて盛り上がる要素なので、それを知らない自分はワクワク感が少なかったと思います。
TRPGとしては難しそうだなと感じました。
基本人間(プレイヤー)は相手より圧倒的に弱いですから、適当にダンジョンに潜らせて敵を倒す、といったシナリオ(と言えるのか…)は使えないでしょう。
所謂シティアドベンチャーがメインになりますが、これを考えるマスターはとても大変かと。
正気度も無くなるとプレイヤーキャラクターとしては死んでしまう訳で、キャラクター可愛さにプレイヤーが正気度ロールを避けるようなプレイングをし始めると場は白けてしまうだろうなぁ、と言う事でプレイヤーにもある程度のスキルが求められると思います。
それらを超えて行われてる本リプレイは大変面白いです。
(先の通り、クトゥルフについて知っておいた方がより楽しめますが)
女子高生のキック怖いです。
クトゥルフ神話の入門としては不適当(当たり前)ですが、クトゥルフ神話TRPGってどんなもの?という気持ちを解決する作品としてはいいのではないでしょうか。
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苦しい戦闘の最中にさらに絶望的なモノを投入するシーン展開が上手い。これはいつか使おう。
あと毎度毎度邪神の登場のさせ方が良すぎ。ハリ湖とセットで出てきたのは感動した。
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ふとした事からクトゥルフ神話への興味が蘇り、しかしラブクラフト全集を読むのには昔の経験から抵抗があったためこれを購入。TRPGの知識はほぼ無いにもかかわらずラブクラフト好きが高じてクトゥルフ神話TRPGのルールブックを買ったのが、この本を読むために役立ちました。
細かく解説が書いてありTRPG未経験者にもわかりやすい。そして原作知識とルールブックの設定を駆使してシナリオを組み立てるキーパーさんの苦労がよくわかります。
プレイヤー含め専門知識と固有名詞が飛び交うため、必要に応じてルールブックを参照しながらじっくり読むほうが楽しめるかもしれません。持っていない人は注意・・・といってもこれ買うような人は大抵持ってるんでしょうが。
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正直、イマドキのラノベ系萌えイラスト!っていう表紙に手を出しかねていたシリーズ。「這いよれ!ニャル子さん」と同じ挿絵家でクトゥルフ繋がりというのは理解したが、ニャル子さん知らないしなー……。
でも、クトゥルフ神話TRPGのリプレイは読みたい。というわけで、中身がしっかりしているというレビューを参考に、あんてぃーく・はいすくーる・ばけーしょん・ばーすでぃを纏めて購入。
中身に関しては解説も解りやすいし、キャンペーンの流れも良かったと思う。
それにしても……なんでこんなにでかいサイズにしたんだろう……。
文庫サイズか新書サイズでも良かったんじゃないかな。せめて白無垢の仮面と統一させるとか。
本棚の中でめちゃくちゃ場所取るよーorz
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TRPGリプレイ第4回
作者名と表紙に釣られて買ってみた
これまでの3冊は剣と魔法のバトルファンタジーだったが
こちらはホラーアドベンチャー
なるほどこういうのもありか
バトルファンタジーがRPGならこれは昔風のAVGそのままだ
それだけに話作りが難しそうだが
書いているひとは素人でないのだから
もう少し題材を活かす良い設定を用意して欲しいところである