家計簿課長と日記王子【特別版】 みんなのレビュー

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投稿者：チキンペット　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作家買いです。夏水せんせいの絵柄がこのお話にぴったりでした。
海野せんせいの漫画を先に読み、小説も書かれていると知って読んでみたらアタリでとても嬉しいです。
攻の完璧ぶりは自分の意思とは関係なく鍛えられたもので…のあたりから攻が可愛くて仕方ない気持ちがMAXでした。受も可愛いのでかわいい×かわいい。この組み合わせ、かなり素敵です。

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投稿者：ニノシノゴ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

基本、明るくて、仕事も出来る(もしくは好きな仕事を持ってる)、生活の細々な事をキチッとこなせる大人男子が出てくると、それだけで「自分もこんな生活できたら」と現実逃避に走りたくなり、そんな部分から何度も読み直しちゃう。人物設定が丁寧な所がそれを許すんだと思います。ひょんなことで同居することになった、先輩と部下がゆっくりお互いとの生活に折り合いを見つけながら、距離間が近づく感じももちろんドキドキ感を充分与えてくれる、バランスのいい、清涼飲料水のようなお話と思います。何故続篇はないのですか？読みたいです！

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投稿者：nachi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

好きなお話です！ふたりとも可愛い！！
イラストがぴったりだと思う。現実にはないだろうけど。。

展開も面白く、ドキドキ甘い気持ちになりました。
結ばれた後の、ただ甘いふたりの同居生活がもっと読みたいなと思ってしまいます。

普段切なくシリアスな話かコメディ色が強い話に嵌ることが多いけど、こんな感じの甘さのお話がお気に入りになるのは初めてでした。

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投稿者：かすみ草　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

イケメン教育を王子に施した姉達、グッジョブです。気遣いがさりげなく出来るのに、普段の生活は男子高生な伏見くん。

いいですね～

イラストもぴったりでした。

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投稿者：さぁーこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ほのぼのとした表紙に釣られて購入。日記をつけることが日課の王子と噂される営業マン×家計簿をつけることが日課の課長。必要に迫られて同居を始めるも、生活観の違いを戸惑う課長の年季の入ったドケチ根性に身につまされるような感覚でなかなか辛かったけど、浪費が嫌いな単なるドケチではなく、お金を使う事を罪悪感としてしまう一種の強迫観念だと分かってからは、大らかな攻めの性格と真っ直ぐな受けのお互いの歩みよりが読んでて気持ち良かった。ただ、日記の盗み読み以上に「実験ですよ」のあの一言は攻めの人格そのものを疑ってしまう爆弾発言で、なかなか攻めを受け入れられなくなってしまったのが残念。。せめて、攻め視点で受けへの愛を語って補完してほしかったな。。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

最初このタイトルで読むのを避けていたのですよねぇ
なんだそりゃみたいな
で、このタイトル通りの話でしたが、
読んでよかったです。

作者さん定番の会社もの購買部と営業部の恋の話

周平は購買部の課長で極度の倹約家
倹約家というか、お金を使うことに罪悪感を感じている
営業社員の伏見は王子と呼ばれているような男
この二人が社員寮が火事で焼けたことにより
一緒の部屋に暮らすことになる。

王子と呼ばれる伏見のプライベートはまったく王子ぽくなくて…
（イケメン周囲のあるある幻想な感じ）
下スウェット姿でカップ麺を啜りながら漫画を読むような感じなの。
（ワイン片手にチーズ食べているような雰囲気）
一緒に暮らしていると気になるところも多々あり
（風呂はすぐ入れとか冷蔵庫はすぐしめろとか）
彼が女性に優しいのは姉達に女性の扱いを厳しく教育された結果で
周平がゲイだと知ってからは彼を女性として扱う感じには
ここらへんはちょっとなぁっていうのはなきにしもあらずなのですが。
課長はちょっと子供っぽくてでも仕事はしっかりしてて。

二人がそれぞれにお互いに寄っていく感じはいい感じで
周平のなぜお金を使えなくなったかのトラウマも切なく
また、「会社の金も自分の金も等しく大事に扱う」態度は好ましく
そして、しっかり仕事ができるの姿は望ましく思います
お金を使う罪悪感が少しでも薄れて、
無駄遣いではない自分の人生のためのお金を使って
二人のくらしを楽しんで欲しいです。

☆3.5評価の4

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投稿者：ミント　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

倹約家の周平はお金を使うことに痛みを感じ、その背景が辛いけど、真面目で愛しいキャラ。年下の営業部王子の伏見に、そのことに気付かされたり、癒されたり。徐々にお互いへの気持ちに目覚める、純愛ストーリー。伏見が周平に惹かれる過程があんまり伝わらないかなあ。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

社内で王子と呼ばれる攻めが普段はテレビをつけて漫画を読み、カップラーメンをすするような普通の男性なのはそういうこともあると理解するが、受けの課長のドケチぶりにはちょっと引いてしまい「素敵」とは思えなくて残念。
それは「ドケチ」でいることの理由が納得のいくほどの強い理由ではなかったことや、「ドケチ」でいることを楽しんでいないことで「ドケチ」がマイナスのイメージされたからだ。
しかし受けの課長はデキる男を体現していてカッコ良かったし大人な部分も感じられ好感が持てた。
一応二人は結ばれたがノンケでイケメンの年下攻めと、初心な童顔なドケチの年上受けの将来は如何なものだろう、当然波乱もあるに違いない。
その後の彼らの生活を見てみたかった。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

日記をつけるイケメン王子攻めと、家計簿をつける童顔伊達眼鏡課長のお話です。

ネタバレがあります。

営業部では一番の長身で25歳ノンケ攻め、購買部課長で34歳ゲ◯受け、受け視点。番外編SSは受けの女性部下視点。

電機メーカーの購買部で働く受けは、幼少期のトラウマから浪費を恐れる倹約家。そしてまだ誰とも付き合ったことのないゲ◯です。そんなある日、格安で住んでいる社員寮が火事になり、受けは家賃を浮かすため同じく火事で住まいを失った社員と同居することに。ところが、その相手は女性社員から「王子」と呼ばれている攻めで・・・

性的指向や経済観念、家庭環境の異なる攻めと受けが同居当初こそ不干渉な生活をしていましたが、些細なことがきっかけで異なる価値観をすり合わせて歩み寄るうちに、家飲みまでする仲に。やがてトラブルを乗り越えてお互い好きになる、そんなお話でした。

社内での評判と同居によって知る素顔のギャップに、それぞれトキメク攻めと受け。これぞ同居の醍醐味です（笑）。攻めは受けによると「居心地のいい巣作りの才能」を持っているので、同居が同棲になっても問題ないでしょう。

夏水先生の描く童顔受けは必見です。

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投稿者：さなにょろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作家買い。今回は外れた。

受け視点。
受けの感情がストレートに読み手に伝わる分、そのセコさ(金銭的にも行動的、性格的にも)が鼻についてしまって、自分的にモヤモヤしたハピエンだった。
ネタバレするので書きませんが、相手の気持ちがわからないからってその行動はないでしょうよ…。セコい。姑息。
受けの魅力がゼロになったのにその後トントン拍子でうまくいったので、「ちょ、待てよ」と言いたくなった。

でも、年下攻め、敬語攻め、美形攻めがお好きなかたは美味しいかも。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

性格の大きく異なる二人が、互いに歩み寄って大切な存在になっていく過程が自然だし、課長が単なるケチな倹約家でないところも上手いと思いました。
面白かったです。
ただ外見は王子様なのに中身は硬派で等身大、そんな彼を自分だけが知っている…っていう攻めの設定は少女漫画みたいだな～と思いましたw