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日常系ミステリーではあるが、謎が軽い感というか、そこ気付かないか?があり、むしろ青春ものとして捉えた方が面白みが増した。ただそれも、色恋の背景の説得力が弱かったが。ヒロインの性格がちょっと中途半端&他のキャラと若干被るのも気になる。
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経済学部に所属し、周りから何処にでもいそうと評されるような大学生 桐生は図書館で司書として勤務する九条薫子に好意を寄せるようになる。最初は事務的な会話を交わすだけだったが、ある日、桐生は薫子から消えた本を探してほしいと頼まれる。
主人公である桐生の印象は薄い感じがあり、もう少し特徴を加えてもよかったのではないかと感じる。また各話で終わり方が中途半端でもう少ししっかりと終わらせて欲しかった。
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大分の大学生主人公が司書の薫子さんが書く小説のネタのために謎を探して解くお話。
恋愛の伏線を長く引っ張らないのと、綺麗に物語をまとめ上げるのが良い。
表題作と『ホワイダニット』のある人物の心理がお気に入り。
ただ古典作品のネタバレ気味な描写は勘弁していただきたい……
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大学図書館の司書の一人に、恋をした。
ちょっとした頼まれごとを、印象をよくするため
頑張ったら司書の本性は…という状態。
この性格の人間に、それでもついていけるというのは
ベタぼれなんだな、で納得できます。
しかしこれ、本当にリアルでいたら…どうでしょう?
あばたもえくぼ、でない限り近寄りたくない物件です。
ツンと見下しがミックスされたかのようなヒロイン。
彼女にせっつかれて、せっせと謎を拾ってきて
それに関して、小説に使えるように推理する。
2話目では、友人の気持ちが分かったりで
ちょこっとだけ青春っぽい感じです。
そのうち、司書にかかわった人間は…という
謎も解決されます。
ここに行くまでに、司書が書いた小説の突っ込みで
もしや? という心情がありますがどうでしょう?
相手によっては誠実で、相手によっては不誠実。
受け取り相手がどう受け取るか、という問題もあるし
これに関しては正解はないでしょうし。
ただ、本人がものすごく納得していなければ
その女は辞めておいた方がいいと思います。