電子書籍
暗い邦画を見てるようでした
2024/03/26 21:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イケダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゴトウユキコさんにハマって読みました。
歪んだ愛を繊細に表現していてそれぞれのキャラクターの悩みも垣間見えて暗い邦画を見ているようでした。
とても素敵な作品です。
電子書籍
どうなったのか
2024/01/05 10:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
正文が河野を刺したのはすっきりしたけどその後自首してからどうなったんだかわからない。
河野のしたことも明るみになったのか、被害者のことを考えて言わなかったのか、どういう処分を受けたのか。
母親もなぜ警察呼ばなかったとか思うところあるし。
投稿元:
レビューを見る
許せなかったかもしれないが、その行為の代償は大きくー。築き上げてきた生活は壊れ、堕ちて行きます。でもその底には不思議に仄暗い幸福感が漂う。ここが水色の部屋なのか…?
ゴトウユキコが"歪み"を痛々しい優しさ描く。作者の意図通り、ミニシアターで一本の映画を観た後のような読後感です。
投稿元:
レビューを見る
きもいなあ。結局この子もあの子もみんな虐待被害児童だったってことだよね。家庭ってこわいし 責任重大 自信無いな。
投稿元:
レビューを見る
とにかく、うえーって思うのだけど、最後の穏やかなシーンで全て許せるというか
好き!とは言えないけれど、完璧な漫画。上下構成なのも素晴らしい
投稿元:
レビューを見る
正文くんは母のことをとても愛してたんだなと感じました。母に性愛的な感情を持ちつつも、親子としての関係を崩すことが出来ないし、かといって、元のようにも戻れず、河野くんをナイフで刺してしまった正文くんの心情は、どんなものだったんだろうか?と感じました。そしてラストが誰も幸せにならないながらも、バッドエンドでもなく、ハッピーエンドでもない終わり方がいい具合に消化不良で良かったです。
投稿元:
レビューを見る
正文の選択は間違っていないだろう。悪意を悪意と認識できない人間には実力行使しかない、例えその人間が孤独や寂しさを抱えていたとしても、一方的に他者を傷つけていい事にはならない。河野は「何を欲しているのか」さえ自分で自覚していないのではないだろうか。正文の目とサホの目が、自分をバカにしている様に、見透かしている様に見えたと言うより、自分に特に関心を持たない、感情移入してこない人間に対して攻撃したかっただけだろう。それほどに「個人」は自分が思うよりも他者にとっては「軽い」ものなのだ。無理やり存在感を見せつけるような真似をしても意味がないし、救われないと思うよ、河野よ…彼はこれ以降も救われないんだろう。
投稿元:
レビューを見る
うーん、普通に犯罪です。
センセーショナルな事象だけみると確かに悪い意味で心動かせる内容だけど、主人公たちの心理とか心情とか置き去りになってるような。おかあさんのレ…見てとか本人よく精神保てるよな。そういう作風と思えばいいんでしょうが…。
懲悪としてもあのリハビリシーンで一気に安っぽくなってしまった。
投稿元:
レビューを見る
ゴトウユキコさんの『水色の部屋』上巻、下巻と読んでみた。 ゴトウユキコさんの作品は・・・ 今年の5月に読み直した・・・「R-中学生」振りで。 ずっと気になっててずっと読んでみたかった作品。 しかし・・この物語は・・凄いっすね。 正文と三吉さんがラスト…になってよかった。 三吉さんの最初の笑顔は・・・ ほんと可愛い。
投稿元:
レビューを見る
三吉も正文もたいへんな目にあったけど、結局最後は幸せになれたみたいでよかった…
お母さんいい人すぎ泣いた
河野はずっと自分のアイデンティティ見つけられないまま苦しんで生きて欲しい