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電子書籍
抜群に良いとは思えないけれど、嫌いじゃない。
2015/07/23 15:54
14人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏川龍成 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに本格的な純文学作品が出てきたという文芸評論家の意見が気になり、購入し読んでみました。
しかし、そもそも純文学が何たるかを理解していない私なので、参考になるレビューにならないことを承知しながら、レビューを記します。
出だし数ページは、1つの文章がやたらと長く、読みづらいといきなり感じてしまいましたが、その後は読みやすい形になっていました。
評論にあった通り、確かに描写の言葉選びなどは巧みで、なかなか人にはない才能なのかもしれないなと感じました。
心理状況が綺麗に風景描写されていると感じました。
お笑い芸人であることがポイントであるかのようにマスコミ、メディアでは取り上げられていますが、そこはさして重要ではなく、一人の人間の苦悩や妬み、卑屈さ、無気力な日々、それからの解放が主題であると感じました。
人間は弱い。
主人公が憧れていた、天才だと思っていた先輩芸人も、やっぱり弱い一人の人間で、自分と変わらなかったのだ。でも、それでいいのだ。
それに気づけた主人公が救われたような終わりになっているのは、嫌いではないです。
普段本を読まない私なので、全然解釈は違うかもしれませんが。
電子書籍
さすが、本好きの又吉ワールド
2015/07/20 21:06
18人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のずち - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的に小説は読まないけれど、芸人としてではなく、又吉くんの本に対する世界観が好きで読んでみた。
おもしろくてさくさく読めた。
哲学的な人間観察力や表現力はさすがだと思った。
つい最近何気なく読んだ夏目漱石の『門』よりもずっとずっとおもしろい世界観。でも私としては、最後のオチが残念だと思う。
途中でなんとなく先輩が最後には自殺するんじゃないかと匂わせる感じもありドキドキして読み進めてみたが、最後で『えーーーーーっ』残念すぎる。
自殺のほうがいわゆる漱石や太宰っぽくって、かつての文豪路線で良かったのに…。
紙の本
冒頭の美しい文体には目を瞠ります
2018/09/05 22:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
出だしから読者の心を惹きつける大変美しい文体です。いやが上にも期待は高まりますが、物語の着地点は今の流行りなのかも知れませんが尻つぼみな感じでした。
紙の本
賛否両論だけど…
2018/05/11 09:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んだ周りの人はう〜んといってたけど、自分は面白く読めた(^o^)神谷みたいな存在はある種の憧れ!自分は徳永タイプかなf(^_^) これ読んだらM-1とかザ漫才がさらに面白く見れるかもね。
紙の本
話題性
2017/08/16 20:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸人が書いたものでなかったら芥川賞はとれたのだろうか?私の答えはNOだ。と言っても過去の芥川賞作品がどれほどのものだったかと考えると批判ばかりもしていられない。読んだ人の評価に任せるというのが正しい評価か。
電子書籍
難しかった
2017/06/05 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アップル - この投稿者のレビュー一覧を見る
又吉さんは相当な数の本を読まれている方なので、あまり本を読まない人にとっては、難しい文面かなと思いました。
先輩芸人さんは、何のために芸人をしてて、何のために生きているのだろうかと考えさせられました。
紙の本
賛否両論なのがわかる。
2017/05/03 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sacchibi - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題作なので、一度読んでみようと手にした。
お笑い芸人の世界にも関心が薄いせいか、正直、「面白い」等絶賛される理由がわからないまま、字面を追った感じで読了した。
「話題作はこんな感じなんだな」という感想で終わった。
又吉さんは、独特の雰囲気をもっているし、嫌いではない。
お笑い芸人さんなのにという表現は失礼かもしれないが、
お笑い芸人さんなのに、こんなに文章も書けてすごいなとは思った。
ただ、作風については、正直、好みとは言いがたく、次回作も貪欲に購入しようという気持ちにはなれなかった。
可もなく不可もなくという感じである。
紙の本
純文学です
2016/09/07 21:06
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の漫才のところは感動をおぼえました。
ただ全体的に純文学的であり、続きがどうなるのかというわくわく感はありません。最後の漫才を除いてそれほど印象に残るエピソードもあまりないんですよね。
もっともそれほど分量が多くないので、すぐ読めると思います。
電子書籍
又吉さん
2016/06/18 21:35
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投稿者:Wa - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに本を読みました。お笑いの人たちの苦しみみたいな感じの内容で、、
自分には少し難しかったです。
紙の本
又吉直樹氏「火花」を読んでみて
2016/06/07 17:44
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投稿者:よねき - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段あまり小説を読まない自分にとって、芥川賞作品で有名だと思って読んでいても、何故か1度ではスッとイメージできなかった。
そのため、2度読んでみたら、それなりにイメージできた。
そこまで小説を読んでこなかったのもあるが、芸人の普段の生活がこんな感じやというのが、よく描かれている作品だ。一芸人の書いた作品だが、よくできている。
紙の本
好みが分かれる
2016/05/28 01:37
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投稿者:m22c73 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段から小説を読んでいるわけではないので、表現方法がひとつひとつ文学的でそこを芸術ととらえるか読みにくさを感じるかは分かれると思います。個人的には読みにくさを感じてしまい、作品のせいか自分が慣れてないのかわからなかったです。
紙の本
芥川賞の本
2016/03/13 21:04
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビで話題になっていて祖母が読みたがったため購入。本屋を三件ほどまわったが手に入らず世間の注目のほどがうかがえた。
作品内容は読んでいる途中に芸人交換日記が頭をよぎった。芸人が書いた作品であるからかなり事実もあるんだろうなとは思った。人気とか、お金とかシビアだったな。文章も長くなく読みやすい。
作品ないようもだが、この本が売れにくい時代においてミリオンセラーになり、なんどもテレビとうに取り上げられた功績が大きいと思う。本屋大賞の候補にも入っているし、まだまだ注目されそう。
雑誌のコラムもやっている作者だが、本に関する知識や執着がとても素敵だと思う。
紙の本
そんなにいいの?
2016/02/27 12:59
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごく普通の小説として読むのなら、それでよいですが、評価高すぎ、売れすぎでは?つまらないとは言いませんが、ほめすぎでは?
紙の本
難しい
2016/02/16 06:47
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投稿者:プリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わってあまり印象に残るものがありませんでしたが、私には難しい内容だったからかもしれません。著者の次回作が出たらまた読んでみたいと思います。
紙の本
賛否両論
2016/02/07 07:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅーくりーむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
うーん。個人的には、又吉さんの、作品好きなんですけど、火花は、あんまり好きじゃないかも。
又吉さんは、どちらかというと、エッセイの方が面白いように感じますね