紙の本
舞台は修羅の国へ
2015/08/11 11:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AKF-ZERO - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は修羅の国・九州へ。これはまた一気に姫武将が増えましたね。ガスパールの策略によって一人漂流する事なった良晴。流された先で出会ったのは自分と同じ名を持つ姫武将・相良義陽(ヨシハル)。そしてそれに敵対する島津四姉妹。それぞれの主要キャラの掘り下げ方が素晴らしい。それによって姫武将達が厚みのある、血の通ったキャラになっているように感じました。残念なのは本文イラストが3ページしかないという事。みやまさんのイラストをもうちょっと増やして欲しいですね。
投稿元:
レビューを見る
27524
修羅の国九州編。主人公は大友宗麟に会いに行こうとして謀略で遭難。島津四姉妹は出ると思ったけど、相良義陽(よしはる)まで登場。誰かと同じ名前なこの姫武将と島津、そして宗麟の後ろにいる奴が今回のポイント。そういえば官兵衛も宗麟もキリシタンだった。。二つの家中の姉妹の絆、ここにもいたカッコいいおっさんの活躍、麿の真の姿、織田家中は遠いけど九州も面白い。
投稿元:
レビューを見る
ついに信奈の野望も13巻。クライマックスに向けて突っ走ってます。
今回の舞台は、修羅の国「九州」。
史実では信長が生きている間は秀吉は九州に行ってないはずですが、そこはライトノベル。歴史なんて無視して九州に流れ着いちゃってます。
そこで現れたのが「相良義陽」。義陽と書いてヨシハルと読みます。お気づきでしょうが、このライトノベルの主人公の名前も「相良義晴」で義晴と書いてヨシハルと読みます。
感が言い人はこの時点でご先祖様なんだろうなって気づいてると思いますが、その通りです。
今回のお話は、この相良家と島津家の争いがメインとなっております。信奈はまったく本編に絡んできません(ヒロインなのに……。)
義晴はいつもの天然の女たらしを発揮し、義陽と島津四姉妹を手玉に取ります。最終的には全員から好意を寄せられ現地妻化してしまいます。いつもどおりですね!!
メインのお話は大友宗麟との外交だったはずなのにどうしてこうなった……。
読んでるときに混乱したのは、やっぱり義晴と義陽と義久と義弘と「義」がつく武将が4人も出てきたことでしょう。
たったの数行に四人の名前が出まくりで誰がなにをしゃべっているのか追うのに苦労しました。
そんな感じで、次巻は大友宗麟に寝返ったシメオンこと黒田官兵尉と大友家との戦闘になりそうです。
こんなことしてる間に、上杉、武田、毛利に織田が潰されたりしないのかなぁ……。
投稿元:
レビューを見る
すっかりたらしが板について黒官一流さんのほうが活き活きし始めた昨今
小早川さんの操縦ぶりが楽しい13巻
島津も庄内の乱とか聖君とか呼んじゃうところに邪気さを感じないでもないが
家久君上京日記という可愛さにニッコリ