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ついについに!
雪菜が「自分が人気ケータイ小説家ユピナ」であるということを
テレビの生中継ちゅうに、
そして会場に来ていた時雨の前で
告げましたね・・・!
時雨だけにはぜったいに知られたくなかった雪菜。
なぜなら
ラブがどんなものかをまだ知らなかった雪菜は
恋愛小説を書くために時雨を「ラブを体験する相手」として選び・・・
わたしに××しなさい!
という
ミッションという名の命令で
あんなことや、こんなことをしていたから。
彼との関係は小説のため。
けれどいつの間にか
ケータイ小説家ユピナは
ふつうの女の子の雪菜として
恋に落ちていたのです・・・
そんな理由で近づいたことも
二人だけの体験を小説に書いていたことも
なにも知らず
たくさんの強いラブを教えてくれた時雨。
ぜったいに嫌われたくない。
ぜったいに知られてはいけない。
でも時雨が言ってくれた
「オレを信じろ」
という言葉が
雪菜に勇気をくれる・・・!
ステージ上で雪菜が時雨に全力で伝えた
愛の告白。
たとえ きらわれても
わたしは彼への愛を信じる
あんなにきらわれるのを恐れていた雪菜の
その決意に、その真っ直ぐさに、
もう感動しました・・・!