紙の本
大きい小さい物語
2020/09/30 03:53
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投稿者:いち - この投稿者のレビュー一覧を見る
まずタイトルとカバーイラストに惹かれました。
オムニバス形式の話。いろいろな視点のなかけっこう尖ったひとも出てきてしばしばウッとなるけど星とからめたおじいさんの語りとたくさんのほっこりキャラが空気を和らげてくれる。
星や宇宙の壮大さと一人一人の物語がとてもいい。
今後の話の広がりも楽しみだけれどトキオくんのかわいさだけでも五つ星。
電子書籍
プラネタリウム
2023/08/31 21:36
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『雑貨店とある』を読んでこちらの作品を知りました。表紙に誘われ読んでみれば、結果大好きです。
道に迷って小宇宙にたどり着きたい。ふかし芋をいただきながら少年とひねくれ作家の口論を聞きたい。口撃がきても平気です。星空を見ながらじいちゃんの話を聞きたいのです。
紙の本
おじいちゃん
2021/12/22 15:27
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
あるシーンで「あるよ」というおじいちゃんの言葉を読んで
とてもあったかい気持ちになりました。
本当の孫と周囲が思うほど、フラッと来た人を温かく
迎えるおじいちゃんの存在に心を打たれます。
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ファンタジー感が滲む絵柄ではあるが、そのストーリーには浮ついた感がない一方で、気が滅入るようなリアリティさもない
ベタな言い方だが、手は届きにくい、けど、視線を自分の意志で変えてみれば確かにそこに“あってくれる”星のような、優しく、さりげない、人の傍にいてくれるだけの温かみを芯に秘めている話を描く漫画家だな、と思える作品
星座の逸話を、人それぞれの悩みを解決する術に絡めてくる点が非常に好ましい
掴み所のない、矍鑠としたお爺さんの、色々な経験をしてきたと感じさせる話し方、身振り手振りの端々に、素直に尊敬したくなる人生の先輩としての浅くない器を感じる事が出来る
どの話も、心に染み入ってくるが、上村先生に対して好印象を抱けるキッカケになったのは、第2話の『ほうき星』。また、他の読み手に「これ、面白いですよ」と勧めたいのが、第7話の『暁の明星・宵の明星』
星が好きな人、腰の据わった人間ドラマが読みたい人、対人環境に悩んでいる人は読むと、得る物があるかもしれない
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私設プラネタリウムに集う人々の心の傷が再生する和み系のストーリー。擬似的にでも宇宙に包まれるイメージって、自分の内側をどこまでも見つめる事に繋がるのでしょうか。星々の薀蓄も為になります。
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これ好きだわ!試し読み小冊子で買い。
いろーんな事情がある人たちが、夜空を見て元気になるお話。星が見たくなった。
作者さんジジ好きコドモ好き田舎好きってことは星は好きではなかったんだ。そのせいかぜんぜん説教臭くなくて、ただ宇宙の雄大さに感心して、悩みなんかどうでもよくなる。
なんかよくわからないけどすごいバランスの距離感で成り立ってるような気がする!今後気にする作者さん入り!
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基本は1話読みきり形式、星を巡る話と、それに自分の内面を重ねあわせる人たちの話。雰囲気が良くてどこかホッとする作品だが、今のところ特筆するところがあまりないかなぁとも思う。1巻はまるでONE PIECEのような「仲間集め」が進行したが、今後どう展開するやら。
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本屋をぶらぶらしてて、何気なく手に取ってみた本。
”星の案内人” なんて、気になるタイトル。そして表紙。
その時はお金足りなくて買わなかったけれど、後々確認してみると評価がよく、やはり気になったので買いに行きました。
上手くいってないなと悩んでいたり、不器用だったり、寂しい思いを抱えていたり、そんな彼らが引き寄せられるようにたどりついた場所。それが「小宇宙」と名前のつけられたプラネタリウム。
ところどころに、星の小話みたいなのがあっていいです。あと、じいちゃん良いキャラ。1ということで次巻があるのでしょうね。それぞれ、少しずつつながる短編集なので、次が気になってしょうがないということがなく、安心して読めます。
本(漫画)との偶然の出会いにも感謝です。
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小さな看板が導く先に佇む「小宇宙」
そのプラネタリウムは妙に押しの強いじいちゃんの
手作りプラネタリウム
どこか暖かみのある空間で見上げる小さな宇宙は
自分の中に息づく大きな宇宙と繋がっている…
そんな壮大さと優しさに満ちたお話
作画の雰囲気と、あと作品テーマに惹かれて購入してみて
大当たり!
ほのぼの癒されつつ
じいちゃんの語るとてもわかりやすい宇宙の話が
人物の抱えている悩みに溶け込んでいくさまが良かった
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おじいちゃんがひっそりと運営している手作りのプラネタリウムには色んな方々が集まってきます。優しくてほんわかした時間が流れる物語です^^
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本屋で目にとまってたまたま買ったけれど、とても良かったです
漫画を買うことはほぼないので、とても良い出会いでした
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201606/1-3巻まとめて。地元書店で地味にプッシュされてたので買ってみたら当たり!ちょっとファンタジー要素な舞台とキャラ、そしてそれぞれが抱える現実的な事情や悩み。じいちゃんは押し強いけど笑、押し付けがましくない心地よい距離感な作品。おすすめ!
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悩みを抱えている人がプラネタリウムで星の話を聞くことをきっかけにまた歩み出していく・・・
絵柄もストーリーも優しいので,ほっとした気持ちになりたい人におススメです。
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優しすぎてときにちょっと押し付けがましくなってしまう私設プラネタリウムのおじいちゃんと、孫のように懐いている少年を中心に展開するストーリー。登場人物のキャラクターがはっきりとしていて好みが分かれますが、そこを飲みこんで読んでいくとけっこう面白いです。
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実はわたし、あまり宇宙の話が得意ではありません。
得意じゃない?
というか、プラネタリウムはすぐ寝ちゃうし、星の点から美しい女神やらを想像するとかがピンとしていません。
でも、でも!
この漫画に登場する「小宇宙」が近くにあれば、絶対通ってしまうと思います。
それくらい「小宇宙」のご主人のおじいさんが魅力的。
常連の皆さんもちょっと何かを抱えつつも、素敵な方ばかりです。
小学生トキオくんの謎の部分が最後ちょっと出てきましたが、バイオリンを弾く小学生……。
もうそれだけで可愛すぎます。
田舎町のはずれにあるこんなプラネタリウム。
日本のどこかにないかなあ。
2巻以降、それぞれのキャラクターがどうなっていくのか、楽しみです。