紙の本
ぜひカラー版を
2016/03/16 20:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダ・ヴィンチでずっと読んでいたのですが、
もう1回最初から読みたいのと、
追加エピソードがあるということなので読んでみることに。
笑える話あり、ちょっと悲しいお話ありのエッセイです。
ただ連載中と同じく、イラストをフルカラーにして欲しかった…
でもいい本です。大事に読みます。
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文字や行間が大きく読みやすいエッセイ。著者の方は声優だが、アフレコなどの話はほとんどなく学生時代の思い出や現在の暮らしなどがメイン。1本ごとに見開きのイラストが載っていてほっこりする。
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声優さんの本。
よつばとの漫画家のイラストと文章の雰囲気が可愛らしくて購入。
おんなのひとらしい、幼少期の思い出がいくつか。
トイレに置き忘れ未読了。。
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『2015年 6月 19日 初版 第1刷 発行』版、読了。
声優の浅野真澄さんが、文筆業を行うときのペンネームで綴られたエッセイ本です。表紙絵からはじまる、本文の絵を「よつばと!」で有名な漫画家のあずまきよひこさんが担当しております。
この本は雑誌ダ・ヴィンチで連載されていた連載エッセイをギュッと一冊にまとめたものです。
とはいえ、最後の一本に描き下ろしがプラスされておりました☆
自分は、この本ではじめてその内容を読んだのですが…文筆業として名前をわけているだけあって、内容はしっかりしております。
むしろ、ご自身の生い立ちを赤裸々に綴っていることもあって、ちょっと驚きました。
またエッセイ終わりの次ページがあずまさんの絵となるのですが…これがもう!!
読んだ人にしかわからない、味わい深い、でも、あずまさんらしい「絵」がちりばめられておりました。
ひょっとして「よつばと!」がお休み気味だったのは、この「絵」を担当していたせいかな…??? …なんて、勘ぐってしまいそうなほど、絶妙です! 「絵」が!!
お見事なコラボ的一冊でした。
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あずまきよひこの漫画かと思って買ったら、あさのますみさんのエッセイだったのでビックリした。
一生懸命幸せに暮らしているあさのさんの日々が女性らしく優しい文章で綴られている。明るい話題ばかりでは無く、家庭問題などの苦しい話も収録されている。学生生活における虚無感や将来への不安など、私にとって共感出来る話も多かった。あずまきよひこの挿絵もとても素晴らしい。ますみんヒヨコがすごくかわいい。かわいい生き物は幸せにならねばならない。
特に泣かせる内容ではなかったが、読書中泣いてしまった。疲れてる時に良さそうな内容。
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背表紙のヒヨコに惹かれて
作者である声優さんのことを全く知らないまま読んだら
これが大当り。
幼少時代の思い出から現在まで
様々な「はじめて」を紡いだ
静かで切なくて沁みる1冊。
あずまきよひこさんのイラストがこれまた絶妙。
【図書館・初読・6/2読了】
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【図書館】表紙(あずまきよひこ)に惹かれ、声優の浅野真澄さんのエッセイと知らずに借りてきた。あたたかいお話を書かれる方だな。紫鏡こわかった!こどもの頃、うらやましいと思っていたハンバーガーのお弁当の話…ちゃんとお弁当をもたせてくれたお母さんに感謝。両親が健在なうちにお返ししないとな。
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ダヴィンチの連載を不定期に見ていて、単行本買いたい!と思ってたらブックオフにあった。やったね。数年ぶりだねお久しぶりです。
どのエッセイもすきで、一つひとつ語りたいことはあるのだけれども、特に「ハンバーガー」、とても好き。
子どもの頃の思い出を、子どもの頃の視点のまま語ることってとても難しいし、一種の恥ずかしさもつきまとうものだと思うのに。ますみさんはとても丁寧に描き出そうとしている。あの頃におもったシマちゃんへの憧れを生き生きと。あのハンバーガーへの憧れが残酷であることなんて、大人にならないとわからないし、ハンバーガーがごちそうなのは小学校までだったと、振り返ることしかできない。あの時間を空気を光を、とくに保持しているのはハンバーガーだなあ。
帯の言葉も好き。日々失って生きていくなんて、後にならないとわからないけれども、毎日得るものと失ったものでできた私は今日も自分を生きている。