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身近なサービスである郵便、その脆さというか危うさが浮き彫りにされているミステリー。特に郵便配達員が各家の状況をある程度把握しているというのは、なんか薄ら寒いものを覚えます。
ミステリーとしてもなかなか面白かったです。謎やトリックそのものはそれほど複雑なものではありませんが、展開が面白く、終盤の加速感はなかなかのものでした。
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結構きちんと取材してるっぽい郵便業務を背景にした、叙述トリックのミステリー。言葉の選び方や、犯人の動機付けでちょっと私的な好みとは外れるところもあったのと、真相(の一部)がワリと早めに察せたが、物語自体はそれなりに楽しめた。
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郵便局員が郵便物を開封して読んじゃうというとんでもない行為に対する嫌悪感はさておき、郵政や郵便事業の様々な仕組みや業務を使ったとても面白いサスペンスとなっている。
読んでいて、片山・著「電波的な彼女」に似た雰囲気を感じた。
敢えて言うならば、連続殺人という犯罪に比べ、犯人の動機がやや希薄に感じた。
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ブックカバーをめくったら
これは友達はもしやこの絵に
引かれて購入したのか!
っと思ったね
さくっと読めて
盗み見たことで起こった
謎もなかなか面白かった。
知らなかった消印の知識や
郵便追跡サービスの
まさか!こんな使い方が
ってな感じで
郵便局の裏側を知れて
良かったし
なぜ女性が
郵便局員になったのか
というところは
ほっこりしました。
毎日、ちゃんと配達してくれる
郵便局員に感謝m(_ _"m)ペコリ。
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2016/2/19
電車の奴は抜群に面白かったのにこれはたいしたことない。
まず郵便局員が封書を開けて盗み読むってドン引きである。
ハガキを読むぐらいならいいよ。
封書を持って帰って開封して読むって。
それが主人公って。
もう愛せない。
最後の怒涛の展開でも誤魔化されないこの嫌悪感。
あと伏線回収はいいんだけど、それをいちいち説明しないの。大丈夫、気付くから。
たぶん嗜好性は合うんだと思う。
でも色々残念。雑?
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騙された!
郵便物を覗き見たことから事件に巻き込まれる配達人のお話。
事件とは関係ない何気ない表現一つ一つにストーリーの面白さと奥深さが詰まっていて、読了後に再読したくなりました。
ぜひ一度読んで、同じように騙されたと感じて下さい。
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どちらかと言えばライトノベル寄りなノリ。事件の内容はエグめだけど、全体の雰囲気はほのぼのとしている。
それにしても、かなり猟奇的な事件だったなぁ〜。
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この方の本ははじめて読みました。が、大変面白い!
続きが気になってしまい、無理やり時間を作ってあっという間に読んでしまいました。
続編も読みます!
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郵便配達員の主人公は、うっかり配達し忘れた手紙を
好奇心で開けてしまった。
一日遅れで送らないといけなくなった手紙から
まさかの驚きの展開へ。
いや、そこに繋がるとはまったく…。
確かに人は制服で誤魔化されます。
そして本人が言ってはないけれど、周囲は言葉の断片で
そうだと思うもの。
心理的には納得ができるのですが…さすがミステリー。
しかしそこまでして逃げた相手。
日常どれだけ考えずにやり続けたのか、を
若干知りたいです。
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読みやすく、そして面白かった。
読む前はライトな感じかと思ったけど読んでみると結構ダークな部分があります。
トリックもなかなか面白く、すぐに読み終わった。
良い意味で裏切られた感じ
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軽快に読めるし面白かったけど、次巻を読むか?と聞かれたら微妙かなー
最近本の中で人死にまくってるので、ちょっとそっち系の本はお休みしますw
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星5以上の作品!睡眠時間削ってまで読んじゃった
ほんとに面白かった!怖いけどね!
小説読んでて鳥肌立ったの初めてかも笑
犯人はなんとなく予想できてたけど、細かいところまではわからなかったから最後はスッキリ!
謎が解けた後の解説が丁寧でわかりやすいし、ちょっと飛躍した推理も誰かが適切にツッコミ入れてるから、自分が引っかかった「ん!?」ってところも全部説明してくれてて親切だしわかりやすかった!
この本で学んだのは、思い込みで判断してはいけないってことかな
勝手にこの人はこういう人だから!この人の職業はこれに違いない!とか、そういうのに気をつけようと思った!
かなりグロい表現が後半連続だったけど、内容が良かったから全然平気かな笑
この作者は読者の誘導がうますぎる!
何回か騙された笑
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日頃外出をする人ならよく目にするであろう郵便配達員。そんな彼らへスポットを当てたミステリーサスペンス。
郵便の消印、配達の順番、局の仕組み。身近だけどよくは知らない郵便という、知らないけど想像しやすいテーマは素晴らしい。
ラストの手紙のトリックは正直騙されそうになった。
あれ!?そういう系の作品!?
そこからの展開も好きで、犯人の真に迫ったサイコっぷりはまさに背筋が凍る。
最後の瞳子との対決は結末も含めて素晴らしかった。
引きこもっていた戸籍の買主、佐藤の視点も見てみたかったがそれは贅沢か
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シリーズ1
怖っ
読み終わっても、なんだかゾクっと怖い気がする…
このシリーズをこの巻から読んでいたら、
2巻は読んでないかも…
それなりに温かい終わりなはずなのに、
事件の凄惨さが印象的すぎる
とはいえ、3巻も4巻も買ってるし、
読んでみよーっと