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邪魔せずに復讐させてやったら良いのに…と思いながら読んでいました。
そこまでダレることなく最後まで読めました。
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本城さんといえば、スポーツとミステリーやサスペンスの融合が面白いと思いますが、今作は両者が交わらずに平行線を辿ったままという感じでした。
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幼い時代のサッカー仲間3人が大人になり、それぞれの人生を生き様。プロサッカー、刑事、ヤクザ、自殺した彼女の仇をうつ。闇社会ならではの結末は こんなもんだろう、、 男意地かこだわりか、語れる生き様を過ごしたい。
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話の発想とすじは面白い。でも場面場面の表現はいいけど、小説の流れがすこし平面的と言ったら厳しいかなぁ。読んでいて先が予想できてこの先はどうなるのという、ひきつけ感がない。まぁ読者のわがままかもしれないけど。
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サッカーの試合描写がうまい。ゲームが見えるよう。スポーツ新聞記者から転身した作者ならでは。
幼なじみ同士の3人の男にスポットを当て、それぞれが人生を賭け、互いに絡みあう過去の清算へと舵を切る姿を描いていく。本城氏お得意の展開だ。
筋立てに無理がなく安定感のある文章が本城氏のウリだが、今回やや気になるところがあった。
まず、高校サッカー(特に試合中の事故)という共通項で結ばれる3人とはいえ、余命宣告を受けた文雄以外の2人まで現在の立場を投げ打つほどの行動に出られるものだろうか。そこに違和感を覚えた。
また、主人公のひとり、靖春の描写が物足りないため、魅力に乏しくなっている。緻密で堅実な作風の本城氏にしては少し残念だった。