これだけは知りたい旅客機の疑問100 みんなのレビュー

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投稿者：地獄の子守唄　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

色々な旅客機説明本が出ているが、初版発行日が数年前のものが多く最新情報が知れるのは現在発行本の唯一でしょう。

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投稿者：melon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

旅客機自体のことから、揚力・重力・水力・抗力の4つの力により飛行するといった工学的なこと、シートピッチなどのことなど、飛行機にまつわる様々な雑学が紹介されている。

旅客機はカタログ価格と実際の納入価は異なる。しかしカタログ価格しか知ることはできない。これによるとB747-8iが441億円、B777-300ERが396億円、B787-8が262億円、B737-800が112億円であり、A380が514億円、A350-1000/900が422億円/366億円、A330-300が304億円、A320が116億円とのこと。ベストセラーはB737とA320だが、快適な湿度を保てるB787は先進的なようだ。日本の羽田-新千歳などの需要の大きい区間にはもっと大きな機種の方がよいのではないかとも思っているが。
コンコルドは不人気で20機の製造で終了してしまった。しかしそれ以上に少なかった機種があるようで、ダッソーのメルキュールはわずか12機しか製造されなかったとのこと。
ネパールのテンジン・ヒラリー空港は、写真で見るに、確かに危険そうな空港だ。ヒマラヤ山脈など、非常に立地条件の厳しいところだろう。