投稿元:
レビューを見る
前半はほっこり、後半は超ハード、でしたが、
悲壮感が前面に出すぎた1巻に比べ、コントラストが効いていて
1巻より読み応えがありました。
前半は、ちょっと大人になったミニスなどにほっこりしますね。
彼女をはじめ、1と2のキャラ達が今回はたっぷり暴れてくれました。
しかしながら、中盤登場したキール以外のパートナー達はかなりショック
でした…別に悪人面=本来の姿、が嫌だったんじゃありません。
まだ「パートナー」の姿の面影を濃く残すクラレットはいいんですが、
冷酷で渋いソルと色バカっぽささえ漂うカシスの姿には、
いやああああああ!て感じでした…
絶対あんな姿にしたくないよ!て感じ…特にカシス凄いショックです…
今度1プレイしたら彼女選ぶかも…
マジでこれが1番ショックでした。
衝撃的な姿の1主やキールですが、彼等の立ち位置の重さから、
彼等はまだ活躍してくれると思います。
そして今回出番少な目でしたが、U:Xの軸になっている
ミコト君も。
彼とハヤトが大きな鍵になっていきそうですね。
マグナ達の再登場にもニンマリしましたが、彼等も今後が大変そうですね…
しかも立ちはだかるのが「トリス」のような気がします…
あああああああ怖いよう…パートナーのようなショックを受けませんように;
しかしながら、そんなこんなで「立ちはだかる」敵や障害ばかりで
ないと思えます。
その絶望が全て希望に変換できるように思えるから。
どんな希望になるか楽しみ。
ちなみに、その希望と絶望を1番象徴しているのが、
5に登場を果たした先生=3主に思えます。
「優しい姿のまま生きている」希望と
「歳を取ることができない、普通の人生を全うできない」絶望。
その業を背負いながら以前よりも明るく微笑む先生、泣けます。