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泣いたね。
もー。
いろんな意味で。
恵春さんの、どこから間違ってしまったのかという悔恨も、
ぐりの決意の真意も、
一円の覚悟も、
周囲の事情も、
そして――――――信玄さんのホントの気持ちも。
ぐりの「結婚しない」宣言は、何を意味しているのか本人は気づいていないだろうけど、でも分かっちゃうなぁと思っていた先のラスト。
ああそうか、そう思っていたんだ。
ぐり、それはいいんだよ、それが人なんだよと声をかけたくなる。
ぐりが、ぐりがこれからもしあわせでありますように。
それでも私は、第一話に戻っちゃうんだけどね。
信玄さん、ホントいい男だなあ。
髪の毛のある頃も(笑)
ぐりとのいきさつは、すごく納得した。
そうか、そうだったんだ、と。
それで今までの彼の取った行動も、ようやく納得できた。
臆病だけど、でもそれも彼らしい気がする。
しかし慈恩さんがこういう形に納まるとは思わなかった。
彼も思うところがあったのかなぁ。
そんなこんなで超オススメです。
ぐりがしあわせになってくれれば、もうそれで!
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寺なんて一般人からすれば坊さんが住んでて、たまに説法を聞く会が開かれて、墓が隣接してたりしてる場所くらいにしか考えていないけど、そこに関わる人たちについて興味が漫画だった。Amazonでもこの本と関連付けられたのは結構ガチな仏教の本だったし。
最後には不幸になった人も出た。何か解答のようなものを見つけた人もいた。
リアルで世知辛いなー。
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結局、皆が、全員すれ違ってる・・・うぅ。信さんですら。でもそこを一円とぐりが頑張って埋めて行くんだろうけど・・・もう少し一円と岬さんの話が見たかったな。一円はどれ位からぐりの事を意識しだしてたんだろう?てか、ぐりちゃん家族の話ももう少し踏み込んで読んでみたかったし、辛いけど一円とぐりの先の話も見てみたかったなぁ~
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まぁ綺麗に終わらせているが、最後に詰め込み過ぎではなかろうか。
あと、この作者の作品は大抵そうだが、論理的に組みすぎていて、感情移入が難しい。
ヒロインのめぐりの中身が読めるが、理解できないのだ。
ゆえにうそつきパラドクスのヒロインもそうであったが、人間味のない空っぽの器に思えてしまう。
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いろいろかわいそうな話。
精神は相当タフな居場所がない少女が確保した居場所を守るためにすったもんだするお話し。