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連続野村美月。
自称ドSの主人公と自称ドSのヒロインが、互いのターゲットを鑑賞するために同盟らしきものを組んで一緒に行動しだしたことから、なんか色々変なことになっていく話。
性的にぐっと来ることと一緒にいたいと思える相手のどっちがいいんだろうとか、それものすごい下劣に描くと『ラブやん』の終盤戦みたいだよねって話を青春恋愛小説に仕立てている。オチがラブやん終盤と同じになるかは続刊待ち。
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いやほんと、いろいろ描けるな野村さん(笑)
今度はSな彼女と彼氏のいわば恋愛同盟物語。
二人のSな妄想の数々がなんとも鬼畜でいじめっ子で、でも、萌えポイントが明確で、ちょっと分かる気になってしまうところがすごい(爆)
でもまあ現実であったらヒクよね?
そんな二人が互いの恋の進展のための手伝いをするわけだけど、なんだかんだで相手のことが気になっていくという王道展開。
でも、と言うことは、”萌え”は”好き”ではないと言うことなんだろうか?
じゃあ、好きはなにで決まるのか?
二人の間にある感情は果たしてなんなのか?
そんなことを考えていたら、ちょっと真田君、その選択は大丈夫?
自暴自棄になってない?
なんだか、先輩の一途さが不憫だ。
いや、一番不憫なのは、もちろん千冬ちゃんなんだけどね(笑)
次巻、どんな決着が待っているのかな?
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予想は超えてこなかった。というのが正直な印象。
マンガだがSMもので読んだことがあるのはナナとカオルくらいで、この話も自分には無い新しい扉を叩くものではあったが
そこまで高尚な何かを見いだせなかった。
というよりもむしろSという言葉にカムフラージュされた普通の男子高校生の日常だという方がしっくりくる。
鑑賞対象との触れ合いで恋愛関係に揺れ
同盟対象との触れ合いで同盟関係に揺れ
その辺りの葛藤がこの話のキモなんだけど、この1巻でキッチリ終わらなかったというのが個人的に最大の不満。
と言いつつもM先輩の行方がかなり気になるので、次巻も読んじゃう。
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ドS主人公とドSヒロインの恋愛共同戦線。SとMしかいないのか! 女の子たちもそいつでいいのか? 側にいるコに惹かれていくのはわかるけど、なんで告白したー!って言いたくなるよね。美園がかなり不憫なので、次巻では少し報われてほしい。たぶん野村さんじゃなかったら読んでないかな…