サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

  • 販売終了

がらくた屋と月の夜話 みんなのレビュー

    一般書

    予約購入について
    • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
    • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
    • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
    • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

    みんなのレビュー42件

    みんなの評価3.9

    評価内訳

    42 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    ブロカント

    2015/10/03 23:56

    2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:みちゃこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    河嶋骨董店・・・そこはガラクタに秘められた物語を売るお店。
    モノにだって思い出がある。
    人がモノに対して様々な思い出、込められた気持ちがあるのはあたりまえのこと。
    この小説は各話でモノ視点での持ち主との思い出が語られます。
    自分がなぜ創られたのか、なぜ持ち主の手から離れてしまったのか。
    ガラクタの数だけ物語があります。
    モノが自分との思い出を語ってくれる、そんな持ち主になりたいと思いました。
    ただ、つき子と天地の恋がもどかしい!

    このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

    報告する

    紙の本

    プロカントとそこにまつわる物語たち

    2021/02/10 14:33

    1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:さやや - この投稿者のレビュー一覧を見る

    一話に一つ、ガラクタ・・・・・・ではなくプロカントの物語が詰まっている。昔の人の人生が詰まった時刻表に、椅子、ウサギの剥製・・・・・・エトセトラエトセトラ。骨董品とはまた異なった楽しさを垣間見ることができる。

    このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

    報告する

    紙の本

    作中話、雑貨、ブロカント。おいしいものの詰め合わせです。

    2018/11/30 21:44

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

    表紙と先行書評を見て手に取りました。
    中村佑介さんの装画ですね。いつもの雰囲気で心地いいです。
    内容も、ブロカントという雑貨にまつわるお話で、
    ゆったりした気持ちになります。

    ちなみにブロカントとは、フランス語で楽しいがらくたという意味で、
    使い古しの量産品のことです。
    美術品みたいな価値はありません。
    だから、アンティークは年季の入ったよさがあるのに対し、
    ブロカントはがらくた感を味わうのだろうと思いました。

    山本つき子。20代。事務職。
    疑うことを知らないゆるふわちゃんです。
    つき子なのにツキのない人生、そんなネタ振りで
    紹介されていますが、やはりこれは月の子という異次元感を
    連想させているのでしょう。表紙にも月が描いてありますし。

    人数合わせの合コンに参加したつき子。
    盛り上げ役に徹したら一次会で退散です。
    > 自分の役割は分かっているから

    自分自身、楽しく飲み食いできるのが一番と
    思っているなどと言いつつ、独りになった後、駅の裏通りに
    ふらふらと迷い込みます。
    半分わざと。

    合コンで聞いた和菓子の店にある鈴カステラが絶品との
    話につられてなどと言い訳をしています。
    そんな時間に空いている和菓子屋があるはずがありません。
    迷い込んだのは、やっぱり半分どころか全部わざとです。

    店を探し、高架下をくぐり、いつしか駅前のビル群も
    消え去ったところ、何かにすねをぶつけました。
    痛みと驚きで目を落とすと、革製のやけに大きい
    トランクがあります。

    おやおや、壊れてしまいましたねという声で我に返ります。
    公園の隅で背の高い老人が立っていました。

    トランクの中には古びれた雑貨がごたごたと入っています。
    その中にあった水差しの取っ手が、つまずいた拍子に折れました。
    弁償するというつき子に、残念ながらお売りできませんという老人。
    がらくたは、その人が必要になった時、初めて大事な
    品物となるからです。

    その人の持つ運命と、がらくたのたどってきた軌跡が合わさった時、
    老人はお話に載せて売ってくれるというのです。

    作中話って、なんだかどきどきしますね。
    全六話、がらくたたちの持つ素敵なお話が聞けますよ。
    やや甘めの味付けです、ご参考まで。

    このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

    報告する

    紙の本

    谷さんらしい優しくほんのり切ない物語

    2016/09/19 21:25

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:kkkkkk - この投稿者のレビュー一覧を見る

    谷さん好きで買ったものの1年も寝かしてしまった。
    谷さんらしいお話で、ちょっと問題を抱えたOLと、闇を抱えた男性が、がらくたの物語を通じて近づいていく。
    つき子は、頼られると断れないお人好し。騙されやすいと、友人知人から警告されるが、本人は懐疑的。
    トランクに入った持ち物をゴミ呼ばわりする強者でもある。
    天地は、家庭環境が複雑で闇があるものの、大学時代の知人にはそれを悟らせていないあたり、なかなかのくせ者感がまた谷さんらしい。
    天地と河嶋さんのエピソードが、本当に切なかったです。(エドガーのエピソードと似てるなぁとは思いつつw)

    このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

    報告する

    2016/03/03 23:47

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2015/09/22 16:18

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2015/10/20 04:12

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2015/08/18 16:34

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2015/09/27 17:05

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2015/10/11 01:03

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2015/10/15 21:48

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2015/10/29 19:00

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2015/11/11 20:45

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2016/01/04 00:05

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    2016/05/01 23:36

    投稿元:ブクログ

    レビューを見る

    42 件中 1 件~ 15 件を表示
    ×

    hontoからおトクな情報をお届けします!

    割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。