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今、ドイツやアメリカなどを中心に、21世紀の産業革命ともいえる「インダストリー4.0」の大きな潮流が広がっています。
著者は、「この潮流を正しく理解して行動を起こさなければ、近い将来、日本を抜きにルールができ、世界の中での立場が大きく弱まる可能性がある」と指摘しています。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=7100
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★2015年11月1日読了『決定版インダストリー4.0 第四次産業革命の全貌』尾木蔵人著 評価C
昨年あたりから騒がしいドイツ提唱のインダストリー4.0について、ごく簡単にまとめた本。
内容は、月刊経済誌の特集X1.5倍くらいしかない。正直薄っぺらいとの印象。内容も製造業の事務系にいる私でも、これは内容がないと分かってしまうレベルで、残念です。
ただ、インダストリー4.0または米国提唱のインダストリアル・インターネットは、これからの50年を決める大事な流れになることは必定。日本として、日本企業としてはしっかりと流れをとらえ、乗っていく必要がある。ただ、日本は昔からこの手の大きな発想を必要とするグランドデザインは、最も苦手とするところなので、所轄の経済産業省や各業界トップ企業は十分研究する必要があるだろう。これまでも各社ごとの発想ではやってきたことではあるけれど、、、EDIなどの発想を拡大敷衍したものと考えれば、すでに前々からあった発想ではありますね。
また、楽観的に筆者や業界が考えている理想的な状態となるには、もう少し世の中の観測よりも時間がかかるのではないかとは思う。しかし、インターネット、携帯電話、他様々な科学、産業の急速な発展を見ていると、私たちの50年よりも倍以上の加速がされるとも考えられ、あながちその予想は外れてはいないのかもしれないけれど。まあ、立ち読みで15分程度ざーっと読めばよい本ではないでしょうか。
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テクノロジー進化でとにかくいろんなものがつながりまくるし、一元管理可能になるし、データサイエンティストが必要になるし、より創造的な仕事が求められるようになるし、今なんとかリーダーシップ取りに行かないとヤバいらしい。
人工知能進化で自動運転や同時翻訳が可能になるらしい。
如何に知財を守りながらモノづくりの観点で入っていけるかと。
センサー、ドローンで今まで以上のサービス提供が可能になった。
ウェアラブルバンド欲しい。
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IOTの事につい提出知らなかった事がわかるようになった。
さかし、海外の内容について触れる部分が多く、現在の日本での取り組みなどについては、あまり言及されていないと思う。
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インダストリー4.0やインダストリアルインターネットの知識や歴史を学ぶのに最適。ソフトウェアの重要度が増してくる。
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インダストリー4.0とは何か、どの国・企業が何を目指しているのか、その背景とは、日本としての対応は、といった基本的なことが、ど素人でも概観できた。
IoT(モノのインターネット)、スマートカー(自動運転車)、ビッグデータなど耳にしたことがあることがらが、未来像としてのCPS(サイバー・フィジカル・システム)とそのプラットフォームとして現実的なイメージにできた。
マス・カスタマイズに本当に向かうのか注目してみたい。
16-2
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今、日本の製造業、SIビジネスの経営者がもっとも読むべき本の一冊。日本の真骨頂であるものづくりがこのあと100年間どういう風になるか左右する過渡期にあると感じた。
ドイツでのインダストリー4.0、アメリカでのインダストリアル・インターネット、そして追随する中国、韓国、台湾、インド・・・。
ドイツからもアメリカからもラブコールを貰いながら、何も応えられていない日本。政府任せにしていても埒が明かない。
今が動くときであると痛感。
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これからの未来を考える時に参考にすべき本のうちのひとつ。
ドイツを発端に盛んになったインダストリー4.0。これは世界中の工場をスマート化することが目標の動きだ。
人工知能やIoTなどの技術が発達しており、どこの国もいち早くその技術を完成させようとしている。これからの国のパワーバランスにまで関わる産業の問題で、非常に世界が広くておもしろい。
スマート工場が増えた時にどんな産業が必要になってくるのか、今のうちから考えることが大事。
この本の中ではデータサイエンティストが来るとのこと。確かにビッグデータ内に蓄積されたデータをどのように読み解くかという部分は必要であるし、以前から私が思うのはデザインの力が重要になってくる気がする。
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この先の日本の産業のあり方について、新聞に書いてあるようなことをうまくまとめてて頭が整理されました。
日本は人材のレベルは高いのに一人当たりの生産性や輸出での競争力はかなり低い。
(以下、後で書く)
モノづくりで競争力1位になるという目標を考える際、
問題となるのは、
・
対策として、
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本テーマの概要や取り巻く環境などが、解説されている。
しかしながら、、、、題名の「決定版」や「~の全貌」は、明らかに名前負け。内容が薄く、また、本テーマと直接関連のない章もあり、厳しい評価とならざるを得ない。
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IoT, AI, CPSといった概念・テクノロジーと
主にドイツの国家戦略から狼煙をあげた「インダストリー4.0」。
これまでのマスプロダクションから大きくパラダイムが変わるこのステージはなぜ起きたのか、どう変わっていくのか、そして技術立国を標榜する日本はどう向き合っていくべきなのか。
コンパクトに必要な情報をまとめつつ将来への示唆も示した一冊。
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・第1次産業革命:水力蒸気機関を活用した機械製造設備の導入
・第2次産業革命:大量生産の始まり。分業化された労働および電力の利用
・第3次産業革命:エレクトロニクス・IT技術の活用による自動生産の促進
・第4次産業革命:CPS(Cyber Physical System)の活用
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刊行は2015年。著者は日系シンクタンクの幹部兼ドイツの経済振興公社の日本代表。
平たく言えば、インダストリー4.0はネットワークで情報を吸い上げ、コンピュータ・人工知能を活用して、最適な解を見つけ生産性や効率を上げるもの。アメリカ・ドイツをはじめ、海外各国は官民がコンソーシアムを組んで取り組んでいることを紹介。
皮肉にもそのドイツでは今政権が混沌としており、経済も順調かと言われると疑問符がつく。今この取り組みはどう進んでいるいるのだろうか。積ん読して本を開いたのが5年後になってしまった。本にも賞味期限がある…
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薄い。
【ドイツはインダストリー4.0】のくだりを何度読まされたか‥。
上辺だけをさらーっと説明したような内容。
数年前の本なので仕方がないといえば仕方がない。
未来に関する本は最新のものを読むようにしようと思った。
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製造装置から生産管理へのアップロードは次のようなものです。
①製造装置の情報収集 センサ、MESといった機器から、工程管理へデータを上げる 膨大な種類があるので、すべての実装はできず、かつ、項目を限られる
②工程管理 収集したデータをそのままではみれないので、図表・グラフに可視化する。生産管理や原価情報など経営情報に有用なデータはさらに加工して、上位に送られる。
③生産管理 SAPなどのERPにて、生産情報として生産計画や、経営計画に反映される。