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最後でいいから…
2020/07/27 00:39
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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
王子の、最後でいいから幸せになれるといい、というのが静かに響いた。国民への愛情というか、優しさと謙虚さがしみる。月子には必ずジンを幸せにしてもらいたい。
シビが不気味。
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王子とガクの過去編が良し☆
なんかいかがわしい、王子と腹違いの王子も出てきたりして…盛り上がるなあ!
にしても、あっちの男はみんなで主人公いじめすぎてないか。王子が好きだからですかそうですか。
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第2巻を読破。
突然のファーストキスに動揺し、ぎくしゃくしてしまう月子。
でもふと気づいてしまうのです。
動揺し、心臓ばくばくしているのは自分だけだ…と。
そのためまたまた喧嘩しちゃう――というか、ほとんど月子の一方通行だったりするんですが。
それでも月子の言動にジンだって動揺したり、ショックを受けたりしているわけで。
どうも彼は表情筋がこわばってるようで(笑)
そんな主人に対してしたまつげさん――もとい、ガクさんは月子に「お妃候補をやめてもらう」と言ってくるのです。
結局、ジンを好きだという気持ちは変わらない月子。
そして本当はジンも月子と同じ心情で。
こうやって少しずつ心の距離を縮めていく月子とジンに忍び寄る影。
この辺りから満天国のことも触れられるようになってきましたね。
ジンの兄弟とか、ジンが人間の国にやってくる前のお話などなど。
魅力的なストーリーが満載です。
特にジンが満天国にいるころのお話では、半人半犬の不遇とか苦労とかわかります。
ジンは立派な王子さまですが、陰ではあんな風に見下されていたんだろうなあ。
だからこそ、半分とか関係ないって言った月子に惹かれたんだろうな。
巻末おまけマンガはガクさんの幼少期のお話で。
ちっちゃいジンがとってもかわいいですー(*´ω`)
それがなぜあんな目つきの悪いワンちゃんにww
二人のキズナがわかるショートストーリーでした。