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低額宿泊所の施設長の松橋吾郎は妻と離婚し子供の大樹とも離れて暮らしている。宿泊所の住人、魁多が塀に描いたいたずら書きが運命を動かす。暖まる家族のお話し。
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#読了。会社を潰し、妻子にも見放された吾朗。ホームレスの施設長となるも、そこもくびに。施設で見出した魁多の絵画の才能を頼りに、ギャラリーを立ち上げるが。ホームレスから乱歩賞をとった筆者自身の体験をかぶせているのか?下町の情緒あふれる人間関係もよかった。
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友達から良かったから読んでみて!とオススメされた(^^)最初は「まったく吾郎ってヤツはどうしようもねぇヤツだな(--;)」と思っていたけれど、絵画ビジネスを始めてからはどんどん良いヤツになり、幸せの予感も(*^-^*)心暖まる良い話でオススメしてもらって良かった♪話の内容と装丁も合っていて素敵!
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始めは希望がなくてどん底な感じで読むのがしんどかったけど、人との出会いが人を変えていくんだなと読み進むうちに嬉しくなってきました。
絵を見てみたい。
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洒落たギャラリーが商店街にある。
なんかいいな。
ギャラリー自体に無縁の生活だけれど、身近にこんな空間があったら凄い気分転換になりそう。
地元が活気づくのもうれしいしね。
住んでいる人が楽しんでないとダメだよなぁ。
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貧困ビジネスに関わっていた男が、宿泊施設にいる青年の描いた絵が売れそうだと知って始めたのはギャラリーの運営だった。
人情あり、どたばたありで「あぽやん」などと同じ系列の物語と言って良いのだろうか。
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貧困ビジネスから、ギャラリー経営者へ転身する。
いろいろ問題は出てくるが結果あれもこれもうまいこと行きすぎてあれっ?という感じでした。
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物語の展開として王道だと思うのだが、主人公の状況やとりまく環境など、いまの要素がたくさん入っていて考えさせられるところがあった。
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器が小さかった男が地域の人間の力によってだんだん大きくなる。また共に成長していく絵描きが非常に人間味があっていい。
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下町を舞台にしたギャラリストと現代アーティストの話。なんか上手く行き過ぎ。 2017.9.29
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「信じること」と「人情」をバックボーンにして成長するひとりの中年男を描いた作品。
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尾花魁多という得難い才能に巡り会い、音崎美緒や栗木先生のような支援者を得る幸運は都合がよすぎるとは思いますが、徒手空拳でスタートした主人公が成功するためには必要なファクターなのでしょう。
個人的には『あぽやん』より面白かったと思います。こんな「よくできた」話は決して嫌いではありません。