紙の本
長いけどグイグイ読める
2022/05/10 19:39
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
大長編ではあるが、作者の筆が走っているのでグイグイ読める。ゴシック建築による大聖堂の建て方の勉強にもなる。海外旅行に行って実際にゴシック建築による大聖堂を見た時、この作品を思い出した。
登場人物たちの性格表現がやや単純すぎるほど鮮やかで、本を読みながら「頑張れアリエナ」とついつい応援してしまう。
紙の本
ケンフォレットに出会えてよかった。
2022/01/11 16:41
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投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る
だまされたと思って、一読を勧めたい。
紙の本
男たちの最低の思惑
2021/10/09 04:19
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
終盤にまさかの展開で唖然。このストーリー全く先が読めません。悪党ウィリアムに領地を追われたアリエナとリチャードの姉弟。牢獄に捕らわれた父との面会を果たし、父から領地を取り戻すことを誓わせられ、復讐が始まるであろうところに、これからどうなるのか期待が膨らむ一方。一方、フィリップの大聖堂建立をなんとか阻止しようとするハムレイ家。ほんと嫌な奴らです。ウィリアムが当主になって、本当に天罰が降ってほしいと思うほどの悪逆非道ぶり。いろんな思惑が絡み合って、もうどうなることか。まるで大河ドラマを読んでいるようです。アリエナに何とか幸せになってほしい。
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司教派と修道院長のこれでもか、これでもかの勢力争い。石工の方もどうしたら崩れない大聖堂ができるのか、これでもか、これでもかの試行錯誤。新時代の夜明けは近いぞ。
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上・中・下の三部作で、合計1800ページにも及び壮大な物語。
物語自体も40年以上の年月を書き上げている。
ひたすら大聖堂を立てたい側とそれを阻止しようとする側のヒューマンドラマ。
登場人物が魅力的な人物で、グイグイ物語に引き込まれてノンストップ。
1週間で読みきりました。
典型的な勧善懲悪の物語ですが、俗人的な修道僧などが出てきてくどくない。
さらに、ロマネスクからゴシックへ建築スタイルが移り行く時代の流れも知ることができる。
ヨーロッパに行く前に読んでおけばよかった・・、と思わされた一冊でした。
ホント、お薦めの一冊。
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超大作!いつもはこれくらいの大作で名前が外人だと忘れてしまうのだけど、分かりやすくてスイスイ読める。しかも魅力ある人物ばかりで楽しく読めた。お勧め!!
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次巻に続くすばらしい「転」。キングスブリッジやフィリップ、トム、アリエナに次々と降りかかる試練。(070131)
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物語は中盤へ!!
大聖堂建立の日が!!
たしかに、売り場に立って、片っ端から押しつけたい!!
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2009年5月19日読了。
長いけど、さらさら読めます。
ちょっとファンタジックなところもあるけど、一応歴史にのっとった内容だし、
イギリス人の物語!って感じでいいですね。
男性陣が個性的すぎ?だけど、それがまた面白い。
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この小説には、まったくの「いい人」は出てこない。悪い人はとことん悪いんだけど、いい人にも悪い面があったりする。だから、ある人物だけに感情移入して読む、という感じではなかった。それでも、数々の陰謀や不運に負けない不屈の精神を持つトムやフィリップやアリエナは応援したくなる。
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トム・ピルダーが……。
この展開は、けっこう怒濤の展開でした。
そして、物語と夢は次世代に引き継がれていきます。
ジャックが、アリエナに語った物語のように、物語の力があふれている、すごい物語です。
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登場人物がどんなに悪辣でもどんどん読み進めてしまうのはどうしてだろう。
アリエナに同情しまくりな一冊でした。
本婚約者に始まり父親にしても弟にしても亭主にしてもロクなこと考えてない!
なんて男運が無いんだろう。そしてなんて狭量な男が多いこと!
彼女の境遇ってスカーレット・オハラに近いものがあるなぁなんて考えてしまいました。
エリンといい、意思を持つ女が迫害されるのは時代の常なのですね。
下巻で見事立ち上がってくれることを祈るばかりです。
ジャックのお父さんの話もわかるといいな
楽しみです。
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上に引き続き中も読み終わりました
どんどん作品に引き込まれている私です
最終巻どういう結末を迎えるのかすごく楽しみ
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死ねウィリアム。地獄におちろウォールラン。まだまだ頑張れフィリップ。生きろアリエナ。トム・・・。まだ引っ張るか。面白すぎて止まらねー。
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本院の修道院長となったフィリップに任命され、トムが大聖堂建立に着手する日がやってきた。トムの緻密な計画のもと、大聖堂の普請は着々と進んでいった。が、新しくシャーリング伯となったハムレイは、フィリップに敵対する司教と組み、執拗な嫌がらせを仕掛けてくる。自領に比べてキングスブリッジの繁栄に嫉妬したハムレイは、やがて街に焼き討ち打ちを!
(裏表紙紹介文より)
***
終わり方がなんとも…!
早く続きが読みたいです。
何と言うか…読んでいて 決して心地好い物語ではないのに、圧倒的な内容に引き込まれてスラスラ読めました。
ただ、ウィリアムがムカつきすぎてイライラ。
地獄に堕ちることを畏れているくせに何故そんな行動にでるのか…。理解不能です。
それから、懺悔すれば何でも赦されるんかい!とツッコミたくなります。。。
この時代の文化(信仰や習慣など)に少しでも共感できるように(努力して)読んだ方が良いのか、物語だと割り切って読んだ方が良いのか。
この本を時代小説として楽しんで読むためには前者が良いんだろうし、そう読みたい気持ちもあるんですが、如何せん到底受け入れたくないような行いがされているのを読むと自然と後者になってしまうのがなんとも複雑な部分です。