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紙の本
描かれないページの間にも愛がある
2015/09/12 20:05
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
連載は読んでいないが、タイトルとPRカットで発売を楽しみにしていた作品。期待に違わず、また新たな西炯子ワールドが展開された感じ。今までの作品では脇役的存在の定年期世代がやっと脚光を浴びたようでもある。
西炯子らしい不器用な男と女、そしてその新旧対比や家族愛もあって、代表作の一つに数えられてもいいと思う。不在のチビを介して、作品中には描かれない夫婦の感情交流・交錯をも感じられ、気持ちのいい余韻が残った。
ラストでは、西作品として初めて涙ぐんでしまい、ほのぼの感とともに、歳とったかな?というある種の無常感をも抱かせてくれた。
電子書籍
相手を思いやってるからこそのスレ違い
2015/11/21 14:37
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kayoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
不器用なお父さんと、そんなお父さんに長年連れ添ってきたお母さん。そんな二人は成人してそれぞれ大人となった子供たちから見て“うまくいっている”と思われていたのだが、お母さんが可愛がっていた飼い猫が姿を眩ませたことをきっかけに、少しずつ二人の気持ちがすれ違っていく。
お母さんに気持ちを素直に伝えられないお父さん
お父さんの隣で言葉を飲み込んで頑張ってきたお母さん
そしてそんな両親の関係修復に悩みつつ、その過程で自信のことを見直すことになった娘・・・
それぞれを考えて思いやってこそ起こった物語を、1冊にまとめながらも丁寧に描いてあります。話の展開は早いですが、それを読みつつ自分の家族を思い浮かべて比べてしまうような作品です。
電子書籍
暖かい気持ちになります
2016/01/17 16:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
西炯子さんのお話が好きなので購入しました。
冒頭からの、離婚したい発言にドキドキしながら読み進めました。
お母さんが時折見せる寂しそうな仕草がリアリティのある描写でした。
誰しも感じたことのある寂しさではないでしょうか。
不器用なお父さんと語らい、お母さんとうまくいくよう背中を押してくれる部下の男性も魅力的なキャラクターです。
ストーリーはハッピーエンドで暖かい気持ちになれるので、寂しいときや疲れたときに読むのもおすすめです。
ぜひ読んでみてください。
電子書籍
熟年夫婦の物語
2017/01/11 23:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
買って良かった。その一言に尽きます。
紙の本
素敵なお話です!
2016/03/10 11:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海(カイ) - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後、数ページは、泣いてしまった。
電子書籍
たまたま
2016/02/14 16:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コサック誠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子書籍用のポイントが余っていたので広告で気になっていたこれを買いました。
買って正解でした。愛情が伝わって来た時、涙が出てきてしまいました。
電子書籍
最後で号泣
2015/12/12 12:57
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投稿者:みお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初からほのぼの面白いです。
絵もストーリーも素晴らしい。
最後で号泣して、そのページの前後何回も読み直しました。
電子書籍
ハッピーエンデングの物語だけど、読者がキモチを添わせ一緒に悩むような物語でもある。
2021/03/16 15:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
長年連れ添った夫婦が主人公。成人し家を出ていった子供からは、うまくいっていると思われていたふたりだが、少しずつ気持ちがすれ違っていて、ある日、飼い猫のチビがいなくなったことがきっかけで、母が離婚を言い出した。
物語は、夫婦の視点以外に、アラフォーで独身の娘の視点からも描かれていて、そこが良い。両親のことを悩みつつも、娘は、自身を見つめることにもなってゆく...。読み手によって、気持ちを添わせるフックがたくさんある物語だと思う。
電子書籍
続きが気になる
2020/11/22 12:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アラフォー女性の恋愛モノ描かせたら右に出るものはいないんじゃないか西炯子先生.
毎度主人公のアラフォーが仕事で成功しているのが気に食わないのだけど,それを差し引いても共感できたり面白く読めたりする.
今回は親御さんと抱き合わせの作品.このお父さん,いまの70代にしてはコミュ障すぎで違和感を感じるが.うちの祖父ぐらいの世代だぞこんな男の人.それだけに続きが気になる.
電子書籍
思ったよりシリアス
2017/11/08 14:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぎんぺー - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のイメージが可愛らしい絵だったので勝手にほのぼのした熟年夫婦とペットのお話だろうと思ってました。全然違いましたー。
なかなか現実路線なお話で悩みや気持ちのすれ違いもすごい身近な、あるあるって共感しちゃう。自分の親を見てもそんな感じだなぁと。
西炯子先生の本だもん。そりゃ、単なるほのぼのペットライフなお話なわけないか。
それにしても娘の旦那候補、かっこいいな!これがスパダリってやつか!羨ましいな!
紙の本
こういうのが好き
2016/03/30 16:40
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投稿者:たこやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
長年連れ添った夫婦に突然訪れた危機を愛猫の行方不明と絡ませてハラハラさせながら、最後は無事に落ち着くべきところへ落ち着く。ほのぼのした感じで読後感がとても暖かくて。
この作者の作品は、映画化された「女男(おとこ)の一生」に代表されるアラフォー女子の恋愛ものが多いけれど、私はそれらがあまり好きではありません。何というか、最後はお約束のハッピーエンド、みたいなところがいささか現実離れしている気がして。
でもこのお話は好きです。これからもこの路線を途切れさせないでほしいな。
紙の本
読後感の良い物語でした
2015/12/15 14:22
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投稿者:kun - この投稿者のレビュー一覧を見る
クロネコのチビがいなくなったことが、老夫婦のミゾを深くして行くのだが・・・。
西炯子先生は、ささやかな日常の出来事の中の想いをすくい取って
物語にするのが本当に上手ですね。
紙の本
モヤモヤ
2021/10/31 23:51
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投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
うーん。なんだか最後までモヤモヤとしてしまあました。あのクズな男のどこが良いのかよく分かりませんでした。
電子書籍
何でこの人の作品は
2017/03/20 21:04
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
アラフォーのヒロインがいきなり男性に想いを寄せられる展開ばかりなんだろう。
あとお父さんの顔が黒目だけってのがだんだん怖くなってきました。
紙の本
温かい
2015/09/24 12:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても温かい気持ちになれます。さまざまな人の愛情を感じますし何度も読み返したくなるような優しいマンガです。