ミケランジェロ・プロジェクト (上) ナチスから美術品を守った男たち みんなのレビュー
- 著者:ロバート・M・エドゼル, 訳者:高儀 進
- 税込価格:924円(8pt)
- 出版社:KADOKAWA
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紙の本
大戦中の知られざる災厄。
2016/01/28 19:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二次大戦中、ヨーロッパ全域においてかけがえのない人類の宝である美術品が、かつてないほどの危機にさらされていた。戦火による焼失や破壊もさることながら、ナチス・ドイツは大戦中、占領した国々から美術品といえば根こそぎ略奪していたのである。それらを探し、取り戻し、無傷で故国に戻すために、立ち上がった9人の男女。だが、その前途には幾多の苦難が待ち受けていた。
延々と文章が続いている上に、写真や地図や図も少ないので、非常に読みにくいし、何回か読み直さないと理解できない箇所もある。もうちょい翻訳や編集を頑張って読みやすい物にできないだろうか・・・。内容自体はスリルもあるし、知られざる戦争中の災厄や決して華々しいことをやったわけではない主人公たちの苦闘を描いたという点では、十分楽しめる物だっただけに、残念である。
紙の本
平和とアートのための戦い
2023/03/01 18:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「落ちこぼれ」のレッテルを貼られた異端児たちが挑む、奪還作戦が痛快です。命の蓄積こそが美術の価値、というフランクの台詞も心に残りました。
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