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好対照な両チームの投手とチームカラーがぶつかってできたドラマ。両投手の力投はもちろん、失策1と5と、アウトを重ねていく守備力・集中力もすごい。やっぱり野球はおもしろい!
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崇徳は母校ということで、崇徳軟式の活躍が本書のようなドキュメンタリチックな形で記録されることは喜ばしい限り。
本書は2014年8月、第59回全国高等学校軟式野球大会の準決勝で母校の崇徳高校と岐阜の中京高校の延長50回にわたる攻防を描いている。
戦いの舞台裏などを知ることができ、戦いの軌跡を人間ドラマとして味わえる。
我々もそうだが崇徳は校風が「柔」、中京は「剛」という真反対のタイプであろう。このタイプの違う相手同士だからこそ、ここまでの戦いになったのだろう。
多少内容が人間ドラマ過ぎて、明らかに脚色がされてるような印象を受ける箇所もいくらか見受けられた。
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とにかく鳥肌の試合。
当時も話題でテレビで見たけど改めてすごい。
春の甲子園中止、インハイもなくなった今思うことはまたちがう。
両校4日間一人のピッチャーが投げ抜く、今となってはありえないけど、あり得るのが高校生。
17回裏のライトが2塁に入る牽制アウトなんて初めて見た。
27回表のピッチャーゴロトスでのホームタッチアウト。
軟式ってここまで点がはいらないのかというすごさ。
全力の姿は素晴らしい。