電子書籍
実務に活かしやすい
2015/12/21 12:00
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しぶき - この投稿者のレビュー一覧を見る
理論を、実際の思考や行動に置き換えて書いてくれているので、すごく理解しやすい。
実務経験の少ない社会人にもオススメ。
紙の本
「競わない」勝ち方
2016/01/09 14:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hned010203 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「イノベーションとは競争社会の中で”競争をしない”ことである」
ならば、他とは違うことをしなければイノベーションは起こせない。
浅川学園高校野球部の一つ目の独自性は、野球部なのに「野球」ではなく「マネジメント」が目的であること。
二つ目はマネージャーが他の学校と比にならないくらいたくさんいること。グラウンド整備専門のマネージャーは7人もいる。
三つ目は入部するのにオーディションがあり、その内容が「モノマネ」だということ。
まだまだたくさんある。
マネージャーを中心に様々なスケールのイノベーションを起こし、甲子園を目指す。
ベストセラー「もしドラ」第二弾!
紙の本
前作に続き感動しました
2016/05/17 23:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めいてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作に続き、ドラッカーの難しい本の内容を分かりやすく簡潔に紹介したいい読み物でした。引き続き高校野球を題材としているところに感動が生まれる源があるのかもしれません。
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「もしドラ」に比べると、話が若干荒唐無稽ですが、ドラッカーのイノベーションについてはしっかりと解説されています。
小説仕立てだと、分かりやすいです。
ドラッカーの言葉は干物のようで、戻さないとなかなか理解できないと、本書に書かれていました。
なるほどそういうところはあるなと思います。
実際のドラッカーの本は、実例が豊富で、実践的で分かりやすいものです。
しかし自らの経験値がないと、なかなか理解が進みません。
自らの経験値が不足している分を補ってくれるのが、本書のような、小説なのでしょう。
お勧めです。
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「もしドラ」の第2段が出た!
と言うので飛びつきましたが、いまいちでした。
終盤で面白くなったので、☆×4
小説的な面白さを求める、私と同じ人は前半は退屈なので、我慢して読んで下さい(笑)
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一作目の『もしドラ』は読んでいなかったのですが、取り上げていた『イノベーションと企業家精神』が気になったため、本書を手に取りました。
【どんな本なのか?】
高校野球の女子マネージャーが、高校野球にイノベーションを起こすために奮闘する、という話です。
ドラッカーの本から内容な引用をしながら、マネージャーがそこから知見を得て、改革を進めていきます。
【良かったところ】
内容もサクサク読めて面白かったといつのもありますが、ドラッカーの本が読みたくなった、というのが最も良かったことかもしれません。
いきなりドラッカーの本に手を出すととっつきづらいかもしれませんが、本書から始めてみると読みやすい、ということはあるかもしれません。
また、著者が本書で「居場所を作る」ということをテーマにしていたのが興味深かったです。
競争の時代に居場所を失う人が増えていく中で、マネジメントは人の居場所を作ることであるというのは、ハッとさせられました。
その他、イノベーションを起こす上で大切になるであろうエッセンスが多数盛り込まれていたので、読んで良かったと思います。
次はイノベーションと企業家精神を読みたいと思います。
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ストーリーのテンポが良く物語としても非常に楽しめた。前作とのつながりもあり、競争社会における居場所をテーマに野球部のマネージャーが奮闘していく姿は学べることがたくさんありました。さすがの文章力だな、と。
「イノベーションと企業家精神」読んでみようと。
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悪くなかった。二番煎じではあるが、イノベーションに対する理解もしやすく、小説としても最後の方の展開は面白かった。
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ご存知280万部の大ベストセラー「もしドラ」の第二弾。
あとがきを読みますと、著者が第一弾の大ヒットに浮かれることなく、およそ4年もの月日を続編に対してのアイデアを固めるために費やされていたことがわかります。
表紙のデザインは第一弾同様オッサンが読みにはやや辛いものがありますが、それはカバーをかけるなりすれば済む話でありまして、小説仕立てとすることで、いわゆる「ハードル」のようなものが低くなっている印象を受けます。
それでいて、随所に「イノベーションと企業家精神」の文章が紹介されていて、しっかりホンモノ感も漂います。
この硬軟のバランスが、著者の持ち味と言えるように思います。
この本を手にするにあたり、特徴的だったのは著者の岩崎夏海さん周りのスタッフ(@staff_huckl)と、著者ご自身(@huckleberry2008)のtwitterアカウントで交流が出来たことです。
なかなかこんな経験はすることがありませんでしたので、面白かったです。
増版の時に、p.272の6行目が修正されているといいな。
付箋は19枚付きました。
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第一作と比較すると内容が非常に薄く感じます。
イノベーションが魔球というのもリアリティがなさすぎました。
ただの夢物語、正直がっかりです。
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20151227 物語として読んだ方が面白い。ドラッカーの事を学ぼうとして読むには想像力が必要だと思う。
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野球に関しては前作よりも益々現実離れしてきたが、ドラッカーを分かり易く出来てると思います。「イノベーションと起業家精神」は20年くらい前に読んだけど、イマイチ分かり難かったもんなあ・・・
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2016年一冊目。
年末に思っていたことともリンクする内容の本。
ストーリーの中味は置いておいたとして、抽象化されている名著と言われる本を現場にどう適応するかはいつも難しいと思うこと。
それを体現しようとする本はやはり斬新だしある意味この本のテーマであるイノベーションを起こす本といえるのかもしれない。
・弱みよりも強みにフォーカスする
・各人の「居場所」を見つけてやることがマネージメントの本質
・型を大切にすることの重要性
(これは青学の駅伝にも通じるものがある。全員が体幹を意識した綺麗なフォームで走っているし、駅伝をチームプレーを楽しんでいる(FUN)。少し強いのではなく圧倒的な強さを持ったチーム(プロフェッショナル集団))
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読むのが楽しかった
350頁を3日で読み終わったのも、こんなに次を早く読み進めたいと思ったのも初めて
自分の好きな『ドラマ性』と『マーケティングの勉強』が組み合わされて成り立つ本で、こんな本は今までなかったからこれ自体が立派なイノベーション
ドラッカーの難しい本の内容を本という側面から具象化しているし、書かれている内容が実践されてることもすごい
そして何より筆者からリプライあったのが衝撃的で、ファンマーケティングの真髄をファンになる立場として理解できたのがめちゃ有難い体験だった
情報発信→リプライ→驚き→嬉しい→ファン→さらなる情報発信
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もしドラ1と同様にさっくり読める。
ドラッガー入門書としては非常に分かりやすい。
学生や社員一人一人の「居場所」の重要性を改めて実感。