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コンサル=解雇の決定手段。
日本では必要とされない。
創業者かワンマンタイプの欧米型企業には人気。
成熟した会社の中間管理職ならすぐに答えが出せるが、
経営トップは考える時間がないのでコンサルを頼る。
そして、解ける問題を考えて指摘する。MECE(ミーシー)の単純化。
経験がゼロなのにコーチをやるようなもの。
日本企業は思想集団、商業集団ではない。
何が正しいか?=コンサル を必要としない。
差別化戦略
住み分け=談合
技術コア戦略
現場の技術を強化していけばモチベーションも業績が上がっていった。
対外的な戦略がない。外界の構想ルールが変わると通用しなくなる。
日本人の仕事の価値観、
誰かの命令に自分の創意工夫を加えて一生懸命頑張りたい。
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マッキンゼーで執行役員まで上り詰めた南場さんが「自ら血反吐を吐いていない」と表現したことが全てだと思う。企業(及びそれを構成する人)の行動外部から得られる情報で簡単にMECE分解できるものではなく、現実はもっと複雑に絡み合っている。コンサルは、極論、権威を借りるためにあるといったところか。
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もちろん、この本には書いてないことだけれど、なぜ日本のCSRは目先のハウツーを求めて、社の理念になかなかつながってこないのかとか、なぜ新商品が次々と出る割には大きなチャレンジに立ち向かおうとしている感じがしないのかとか、いろいろと通底する部分があるように思いながら読んだ。
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久しぶりに、これは買わねばと思った本です。
タイトルにつられて図書館で借りた本ですが、内容的には日本企業の経営層と海外で発生したコンサル業との相性の悪さがたっぷりと書かれており、かなり納得できる内容です。
一応外資系コンサルに所属している自分ですが、これまでのモヤモヤを文字化してもらい有り難いの一言。
金融、保険のコンサルとかマジ意味ないと改めて思った。
買われない人を相手にする仕事より、変わろうとしている人を助ける仕事をした方が良いよね?
買います。中古でも。そして、これは何回でも読みます。付箋貼ると大変なことになるのでね。