君はなにも知らない 2 みんなのレビュー

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最終巻。メグがなおちゃんを吹っ切って、真白だけを見てくれて申し分ないハッピーエンドではあるのだけど…なおちゃんは結局なに？どういうことなの＾＾？真白が仕掛けたなおちゃんの気持ち確認作戦で、カノを選んだって答えになるのがよくわからないんだけど、あれってメグにあんなキスしといてお前って奴は！ってのじゃないの？ていうか、あんなキスマーク付けといてカノ選ぶって信じられないし、メグに言われたからヨリ戻したとしか思えない…(＾q＾)自覚してからのなおちゃん得体知れなくて謎すぎる…。

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たまたま本誌買う機会があった時に読んで気になってた話だったから。愛川くんが可愛いね。ウェスタ―マーク効果って初めて知った。なんとなく気に入って手元に。

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※全2巻の感想をまとめてこちらに。

1巻無料ためし読み戦略の罠(?)に見事にハマって、最後まで読むことに。
（しかし全2巻しかないのに、1巻まるっと無料にするのってどうなのかね!?笑）

第一印象としては、とにかく絵が可愛らしいな～と。ふわふわキラキラした感じで。
でも内容は、このゆるーい絵からは想像できないほど闇が深いような…。笑
よくある幼馴染みの恋愛モノ、とは一線を画したつくりになってる感じがする。

みんな勝手だったけど、不思議と嫌いなキャラクターはいなかったな。
タイトル通り、知らぬはメグちゃんばかりなり～かと思ったけど、実はそうでもなくて、メグちゃんなりに周りのこと（っていうかカノちゃんの本心）をちゃんと見抜いてたし。
激ニブなせいで無自覚に人を振り回してたナオちゃんも、カノちゃんの本性ちゃんと見えてたし。
っていうと、なんだかカノちゃんばっかり悪者みたいだけど、決して完全なる悪女だったわけではないと思う。（だって別に人の彼氏を奪ったわけじゃあないからねぇ。）
愛川くんは、最初はつかみどころのない子だな～と思ってたけど、「君が幸せならそれでいーかって思う……くらいには好きなんだなって…」ってセリフが、彼らしい言い方だなぁと、なんだか妙に納得してしまったよ。

結局は、本当の恋も知らずに他人を弄んでばかりだった人たちが、恋に溺れて雁字搦めになっちゃった～みたいなことだったのかなと。
あとは、メグちゃんの友だちが言ってた「ナオはメグのことも本気だった」っていうのがすべてかな。

一途な想いばかりが恋と呼べるものってわけじゃなくて、行き当たりばったりで傷だらけになりながら抱えている気持ちもまた、恋なんだなと思った。

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最終巻。面白かったー。メグのことが好きみたいだってなんだナオちゃん。どう思うってなんだナオちゃん。ウェスターマーク効果ってなんだろうと思って調べちゃったよ。愛川くんのやったナオちゃんの気持ちの試しかたが微妙だったかな。なんかメグにあんなキスしといて傷付けるなんてって怒ってるのかと思ったんだけどな。カノちゃん盗られたって怒ってるようには感じられなくて、そこだけなんか感覚の違いがあった。でも最後の愛川くんの、引っ越しなよ俺んちの隣とかにってやつ可愛くてつい今までのドロドロ忘れちゃったよ。メグは大事に守られて知らないこと沢山あったけど、メグもそこまでバカじゃなかったのねって思った。

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愛川くんが可愛かった〜！いつもは幼馴染ポジの男を好きになりがちなんですがこの作品は愛川くんの立ち位置が絶妙で最初から最後まで愛川くん推し。ヒロインも愛川くんもちゃんと自分の感情と向き合って、相手のためを思えるところがお似合いだなぁと思います。
ウェスターマーク効果という言葉をこの漫画で知りました。