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インサイトを発見する
インサイト発見ツール
①ユーザーお絵描きと吹き出し
②パーティはお好き
③ベンチの隣に座った人はどんな人
④◯◯の惑星に行ってみよう
⑤写真選び/写真集め
キーインサイトの仮説を作る
①ターゲットの行動、気持ちをシュミレーションする
②ターゲットになりきって関心事や望み、心配事などの気持ちを片っ端から出していく
中心に来る気持ちを探す。中心を作る。タイトルをつける(概念的、抽象的な「まとめ」になってしまわないように)
抽象的な言葉で括らないこと。「まるめない」こと。「まるめる」とターゲットの実感から離れて、評論的になってしまう
ex. 悪い例「孫に会いたい」→「孫は、自分が生きてきたことを再認識させてくれる存在」、「自分のこと以外に、生きがいを求める」
抽象的なインサイトからは、抽象的なプロポジションしか生まれず、ありきたりな解決案しか導き出せない
③心の葛藤にチャンスがある
④ひとりワークショップ ポストイットに貼り出し、見渡せるようにする
⑤ヒットしているもの、話題になっていることからインサイトを見つける訓練をする
インサイト→プロポジション 最初は、プロポジションよりもインサイトから先に考えるようにする
画期的なアイデアを発想するには、どれだけモノから離れられるか。つまり、どこまでターゲットになりきって、新しい視点が持てるかがカギ。そして製品の特徴や強みと結びつくギリギリのところに、画期的なブレークスルーがある
ヒューマンインサイトからの発想 新製品によってまったく新しい市場を作るとき
①ターゲットはどんなことに関心があるか?何をしているか?を洗い出す
②仮説ツールで、グリーピング、見出しを作る
③ヒューマンインサイトを見つけ出すために、ターゲットの気持ちを、夢/願望・ニーズ/恐れ・不安/セルフイメージ(自分をどういう人と見られたいか)/シチュエーションニーズ(特定の状況で発生するニーズ)の観点から掘り下げ、キーインサイトを探る 分析的な書き方はダメ、ターゲットの実感がこもった言い方にする必要がある
カテゴリーインサイトからの発想 ブランドがある程度のポジションを築いている場合、ブランドイメージの修正
①ユーザーはなぜそのカテゴリーの商品を使うのか?
②ノンユーザーはなぜそのカテゴリーの商品を使わないのか?
③ユーザーとノンユーザーの間の違いは何か?
④競合するカテゴリーやブランドとの対比の中で抱いているターゲットの気持ちは何か?
⑤消費者の行動に影響している気持ちは、カテゴリー全体に対するものか?それともあるブランドに対するものか?
その気持ちをその商品は応援できるだろうか?何かお手伝いができるだろうか?と考える→プロポジションの原型
プロポジションから具体策のアイデアを出していく 新製品開発/製品バリエーション展開/流通施策/広告プロモーション/価格設定
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消費者のホンネを探る ツール 方法論でした
発想術や仕事術につながるものがあったと思います
こういうのを導入したいなっと思う部分と
こういう本を経営者やリーダーが読んで欲しいなっと思う部分がありました
学生の頃から
家庭での幼い頃から こういった話し合いができていると
創造的な 生活になっただろうなっという感じでした。
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ものが飽和する中で、新たなマーケティング手法が
ますます見出されつつある。
その中で、「消費者の本心をいかに読み取ることができるか」という、
”インサイト”、またそれを戦略として形にする”プロポジション”手法を紹介した本。
はじめのほうは、自分で仮設を立てながら実践できる手法が紹介されており、
終盤にはこれを使った実例ワークショップが紹介されている。
企業において、マーケティングを行う際には、ぜひ活用していける機会を見いだしていきたい。
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09/6/22 インサイトのことを知りたくて購入。具体的にインサイトを探り出すワークショップのやり方が紹介されていて勉強になった。
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もう一度初心にかえって
まず自分たちの商品を自分が初めて使ったときに期待していたことを思い出してみたらいいと思った。
ハーゲンダッツが最近まやみきになってたのが気になっていたのですが
納得しました。
女性の感じる「裕福さ」はゆとりの時間であり、そこに男性は必要ないそうです。
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インサイトの発見から
プロポジションの確立、
検証までの流れを実践ケースに基づいて
分かり易く説明してくれる本です。
ただ、実践ケースがいきなりきて具体的すぎるため、
若干、想像しにくい部分がある。
理論をしっかり理解した上で
この本を読んで実践に役立てていくといいのかもしれません。
あくまで参考程度に読むと
「こういう方法もあるんだな」と勉強になるんだと思います。
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2009.02 インサイトの見つけ方とその先のプランニング作業についてのプロセスがざっくりとわかった。そのまま仕事に生かせる内容でとても助かります。
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桶谷氏の「インサイト」シリーズ第2弾。
前作で、その重要性を説いてきたインサイト。
著者は、消費者が購買行動に至る動機になり得る
インサイトを「心のホットボタン」と表現している。
本書に限って言及するのであれば、
このインサイトをどうやって見つけて、作っていくのか?
というノウハウ本である。
よって、インサイトの重要さを理解していることが、
読者に求める前提になっている点は押さえておく必要があり、
インサイトが何たるか、理解を深める内容ではない。
但し、ある程度理解があるのであれば、
実践ツールとワークショップのやり方が、
極めて詳細に説明されているため、即実践に使える。
マーケティングに関する仕事に就いている人はもちろん、
マーケティングに関心のある人にもお勧め出来る。
でも、前作とセットで読む方が良いと思う。
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インサイトを実際のマーケティングで活かすための、具体的メソッドの体系本。
実践、と銘打っているだけあって結構具体的である一方、
それでうまくいったらみんなヒットメーカーやんけーというところもあり。
最後のひと押しは、その人自身のジャンプにかかっているって、
まあそれは当然か。
だからいずれにしても、実践して自分なりの型を習得していくための、
考え方の一つの参考には、大いになったと思います。
そう、あとは実践あるのみ。
一回、鵜呑みにしてこの通りやってみるといいんだと思いました。
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08109
『インサイト』 の著者の続編。
『インサイト』を読むと、たしかに消費者のインサイトが分かるといいだろうなって思いながらも、実際どうやってインサイトを見つけたらいいものか分からない。
それを解決する、具体的にどうしたらいいのかが書かれているのがこの1冊。
マーケティング2のグループワークのときにこの本があればな・・・って思った。
とはいえ、この本に引きずられなくてよかったかな。
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消費財マーケティングはもはやSTPや4Pなどのモダンマーケティングだけでは、本当に売れる仕組みづくりが難しくなってきました。
そこで、近年はポストモダンマーケティングということで、もっと消費者の深層心理に迫る商品開発やプロモーションが叫ばれるようになってきました。
そういった消費者の「心のホットボタン」を見つけるべく、消費者のインサイトを探るための実践的なツール類が実例と共に紹介されているのがこの本です。
字も大きいし、カラフルで、3時間ほどで読めるお手軽な本です。
明日から試してみたくなるし、きっと試せます!
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はやりのインサイト。今すぐ実践したくなるツールではあるけど、いつもの収束型思考回路じゃうまくいかないような。拡散型で考える練習をしないとなかなか使えないかも?
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「インサイト」を具体的にどのように実践するかについて、そのツールを紹介しながら具体例の中で説明している書。
前作、「インサイト」でその理論を頭に入れた上で読めばより深い理解を得られると思います。
だいたい大ざっぱには、
1,人はどうしても”分析的に”考え、”正しいこと(良いこと)”を言おうとする。
2,その”分析的な思考”や”正しいこと・良いことを言いたいという意識”を取り除かない限り、「心のホットボタン」にたどり着くことはできない。
3,上記のような意識を取り除くには、マーケティング対象の商品や企業を「モノ」に見立て、フィルターをかけることによって行うことが有効である。
という3点が主張されています。
この方法は、「質問の妙」がその成果に大きく影響すると思われるので、ある程度熟練した者でなければ狙った効果を得ることは難しいはずです。
何度も何度も実践するうちに、少しづつ掴んでいくものだと思われます。
個人的には「心のホットボタンを押す」という考え方は非常に興味深い点が多かったです。
前作のレビューにも書きましたが、この本についても、経営者の方や、マーケティングに関与されている方が、一度目を通しておいて損はないものであると思います。
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前著「インサイト」の実践編。消費者の隠れた本音、インサイトを探り出すための仮説を導き出す方法がいくつか提示されている。消費者リサーチや会社の会議などにおいて実際につかえるツールがいくつも示されている。最後の男性の料理教室に対するインサイトに関するワークショップは、実際におこなったものが載せられており、その過程が理解できるため、インサイト導出の手法として参考になる。時々また辞典的に使いたい本である。
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「インサイト」を導き出すための、実践的な頭の使い方、手の動かし方を指南した本。実務家向け。発想がいかに右脳と左脳との両方で行われるものなのかが分かる。