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紙の本
犬の落ち着きのなさ
2016/05/21 06:48
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投稿者:あられ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本棚の中にあったのを再読して、最初に読んだときにここがおもしろかったなあというのが反芻できました。「悪魔の鯉」は圧巻です。
スピンクはとてもよい子で賢い子のようですが、そこは犬、次から次へと関心が移り、落ち着きがないですね(それが雑誌連載という形とうまく合っています)。それを眺めている「主人・ポチ」と「美徴さん」は、実は眺められています。私もかつて、犬を飼っていましたが、こういう感覚にとらわれたことはあります。犬を飼っていた人ならきっと思い当たるフシがあるでしょう。
この本は本棚にあったのですが、先行の『スピンク日記』はありません。「おもしろいから読んでみなよ」と誰かに貸してそのままにしているのか、あるいはそもそも買っていないのか。読んだことは確かなのですが……私にも犬の嗅覚があれば探しだせるのでしょうか。
紙の本
相変わらず町田康氏の犬に対する愛が感じられる
2016/11/28 19:45
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「吾輩は猫である」の犬版とも言える「スピンク日記」に続く第二弾である。相変わらず町田康氏の犬に対する愛が感じられる。「スピンク合財帖」では、新たにシードという新しい仲間が加わる。ちょっとクールな犬である。飼い主で作家であるポチは相変わらずハチャメチャである。
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