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紙の本
負の連鎖を断ち切る剣
2015/09/18 12:45
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて反映した魔法文明は全天に張り巡らされたリュミエール大結界により封じられ、人々はわずかに残された魔法文明の残滓と、銃砲刀剣を使い、争いを続けていた。
ファスラーン王国軍の精霊操者にして紅剣鬼と呼ばれる精鋭でもあるリオスは、北方守備隊からオフィンバンド島へと配属になった。島に着いた船上で、総督シノン・レンファームによる反乱の報を聞いたリオスは、竜騎兵フィリアと協力し兵をなぎ払いながら、震えて蹲る工兵アリエッタを助け出していた。
今回の反乱が独立派による蜂起であり、恭順派と共に移民を駆逐する方針だと聞いたフィリアは、島にいる移民の母親を助けるため、戦乱の最中に飛び込むと言い出す。
彼女を助けるため島に残ることにしたリオスは、正規軍のバーナード大佐の副官ミレイユと出会い、戦乱の影には強力な精霊操者にしてリオスと因縁のある闇の翼キルマールが可換わっていることを知るのだった。
第6回ノベルジャパン大賞銀賞受賞作品。設定の作り込みが甘い印象を受けた。別に文中に書く必要はないが、裏設定として詳細まで作り込みをしておくからこそ、行間からリアリティがにじみ出てくるもの。今回はそれがあまり感じられなかった。
構成としても、リオスとキルマールの因縁を主軸に置くならば、もう少しその因縁の始まりと帰結を丁寧に描くべきだったし、リオスとフィリアの復讐劇における対比をメインとするならば、そちらについてもリオスの背景をもう少し丁寧に書いて置くべきだったと思う。それがないと、リオスの言葉が薄っぺらくなってしまう。
何となくキャラクターをつくるのは得意そうなので、後はキャラが動く舞台を細緻に作れるようになれば、もっと面白い物語になる気がする。
紙の本
一山いくら
2013/07/10 21:00
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投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章力はそこそこあり、読ませるものはある
しかし、センスが古い
自分で妄想したイタい厨二病ではなく、一山いくらの安売りモノ
設定もキャラクターもありきたりで何の新鮮味もない
展開に無理があり、ドンデン返しも盛り上がりも無い
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