投稿元:
レビューを見る
「物理学徒たるもの宇宙論も雑学程度は知っておきたい。」と思って購入した本。自分の知識が未熟ゆえ、読んでもあまり魅かれなかった。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
すべての力を幾何学化しようとしたアインシュタインの大いなる「非常識」―相対性理論。
その相対性理論が予測する、星の終末、ブラックホール、宇宙、超宇宙の我々の常識を遙かに超えた驚異の姿とは…多くの宇宙物理学者を生んだ名著の復活です。
[ 目次 ]
第1章 強い重力と一般相対論
第2章 星の終末
第3章 ブラック・ホールの時空構造
第4章 宇宙観の「膨張」
第5章 我々の宇宙の構造
第6章 我々の宇宙の進化
第7章 超宇宙―現代宇宙論の基本的諸問題
第8章 マッハ原理と物理法則の相対化
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
古典的名著といえるだろう。
ブルーノ神父やらスコラ哲学からミックスマスター宇宙まで、宇宙観という統一の尺度でまな板の上にのせ、ケレン味のない料理に仕上げている。単に知っているだけではなく、この著者たちがいかにこの世界を愛しているかが伝わってくる。
最近、あるSF作家のブログにおける相対論の記述について、著者の一人、松田先生がコメントされているのを拝見した。老いてなお意気盛んである。