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App Storeの電子書籍で85円に値引きされていたので買って読んでみた。
正直、つまらない!つまらない!取材しての執筆活動のようだが、出所がかなりあいまいになっており、東スポなどのガセ記事と大差なし。臨場感なし。同様の書籍を書かれている溝口氏、鈴木氏の本がいかに素晴らしいかを知ることができた。
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app storeで85円で購入。
ヤクザ、賭博、ドラッグ、風俗産業の関係者へ、業界事情に通じた筆者が記者として話を聞いたというスタンスで書かれた本。
表社会の人間に真偽は判断できないが、手口や背景が具体的なため嘘っぽくはない。
日常ではわざわざ踏み込まないが、現実離れした話でもないので、こういう世界もあるかもねと知るには十分な内容。
再読不要、記録したい点もなかったため★2。
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○ノンフィクションライターの丸山氏の作品。
○ヤクザやギャンブル、ドラッグといった闇社会のリアルを、関係者への取材を通じて明らかにした作品。
○一見するとよくある三流週刊誌の記事・テーマになりがちであるが、取材が丁寧で、文章に現実味がある。
○日常生活のすぐ隣で、このような世界が繰り広げられていることに少し恐怖を感じる。
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「俺は昔っからケンカばかりしていてね。今の仕事に就いたのもケンカがきっかけだよ」「スカウト以外だと、紹介だろうな」
ヤクザの世界のリクルート事情から、賭博、風俗、大麻の育て方まで、裏社会を幅広くカバーしている。
著者の取材に基づいて書かれており、内容もインタビュー形式が多く、わかりやすい。
「ここもだいぶ変わったけど俺たちは必ず抜け道を見つける。それが歌舞伎町の住人ってもんだろ。」
とある歌舞伎町の住人がいうように、裏社会は抜け道だらけで幅広い。裏社会は魅力的ではあるが、きな臭さがあるので正しく歩くことが重要である、と著者はいう。
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『裏社会の歩き方』
著者 丸山佑介
彩図社 2010年
クレイジージャーニーで有名な丸山ゴンザレスさんが別名義で書いていた裏社会の取り扱い説明書と言える本です。
扱っているのはヤクザ、非合法賭博、クスリ、裏風俗といったまさしく裏社会の王道とも言える品々。
見といて損はないのはクスリのページだと思います。ちょっと個人的に気になった箇所を引用します。
ライターは一呼吸おくと、次のように続けた
「俺が一番問題だと思うのはさ、リタリンみたいな処方薬をレクリエーション感覚で使う連中が増えたことだよ。処方薬ってのはさ、病気を抱えた人のものだろ。それを合法だからって、快楽目的に使うやつが増えたら、最悪の場合、指定を受けて処方できなくなることも考えられる。それでなけりゃ良くならないって人もいるだろうにさ。節度を忘れたジャンキーほど、みっともないものはないね。」
クスリと聞くと覚醒剤や麻薬を思い浮かべるが、案外問題なのが、このような一般的に処方される薬を乱用するやり方です。
もしこのようなものが国によって規制された場合、本当にライターの言うように、その薬を本当に求めている人に多大なる被害を与えるのだと思います。間接的な人殺しと言っても良いかもしれません。
裏社会の見取り図が欲しい人は是非ともどうぞ