サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

赤めだか みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書 第24回講談社エッセイ賞 受賞作品

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー89件

みんなの評価4.4

評価内訳

86 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

師弟関係とは恋愛に例えるのが一番わかり易い

2016/08/12 23:43

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

手に取ったきっかけは昨年末に放送された二宮さん主演のドラマをみたこと、そしてB’zの稲葉さんがオススメ本として赤めだかを挙げていたことでした。実際に読んでみるとなんと面白い…!談春さん、テレビでお話する内容もですが、文章も上手で面白いこと面白いこと…。頭のいい人なんだなぁと思います。

私は立川談志さんのこともよく存じ上げず(ファンの方すみません…)赤めだかに書かれた家元・談志の破天荒な言動に唖然としてしまいました。そしてそんな家元に翻弄される弟子たちのドタバタとした日々がとても愛おしい。

弟子たちにとっては厳しく恐ろしい家元。みんな家元に憧れて入門するのに、些細な失敗で機嫌を損ねてしまったり、理不尽な仕打ちに耐えきれず癇癪を起こしてしまったり…。
談四楼師匠曰く、
『師弟関係とは恋愛にたとえるのが一番わかりやすい』
なるほど、確かにわかりやすい。

気難しくて理不尽の塊のようにみえる談志ですが、時折弟子たちへの愛情がうかがえるやりとりがあって。でもそのやりとりがなんだか可笑しいんですよね。不器用というか…可愛い人だなあと思います。
ーーー後年、酔った談志は云った。
「あのなあ、師匠なんてものは、誉めてやるぐらいしか弟子にしてやれることはないのかもしれん、と思うことがあるんだ」
この言葉にどれほど深い意味があるのか今の僕にはわからないのだが、そうかもしれないと思い当たる節はある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

みごとな青春記

2015/12/17 14:49

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:人麻呂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

立川談春の青春の記録。立川談志に十代で入門して、その理不尽ともいえる厳しい教育を受けつつ、落語家の前座から二つ目へと進んで行く姿は、笑いと涙にみちている。ドラマ化され、年末に放送されるそうだが、ドラマを見る前でも、見てからでも、ぜひ一読してほしい一冊。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

落語の持つ運命みたいなものを垣間見たかも。

2020/09/08 23:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

文章自体が落語のよう。勢いとかリズムとかがあって、ハッと気づけばそれに乗ってどんどん読み進み、時々笑う。さらに、その勢いでますます読みが加速して...と、ゆっくり丁寧に読むというのが想像以上に難しい一冊。
しかし、やはり、そこをグッとこらえて、丁寧に読みたい。
最初、過激!と思った談志師匠のすごい物言い。それは、おおむね師匠の落語に対する考えで、しかし、読み進むうち、これは非常に影響力を持った「現代思想」のひとつではないか、とまで思えてくる威力はなんだ。何なんだろう。
談志の過激な語りと行動と、それに振り回される弟子たちの構図。しかし、そうとうの苦労をしながらも、この本の著者・談春師匠の物語には師匠のその過激さへの愛情が満ち満ちている。そのことと、落語の細く長くしぶとい歴史はひとつの太い線で繋がっている。
ともかく、落語だ。落語をもっとまじめに知りたいものだと思わせられる一冊。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

面白い

2017/11/16 22:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

特番でドラマ化もされましたが、やはり面白い。立川一門のすごみを感じます。師匠を筆頭にこういう人たちが、本当の芸人なんだろうなぁと感じさせてくれました。
その辺の芸人が書いた小説なんかよりはるかに良い、名作。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

落語に興味を持ったきっかけ

2017/05/30 22:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鯉狂い - この投稿者のレビュー一覧を見る

『落語とは人間の業の肯定』という言葉に納得した。『だんしがしんだ』という回文が本人の希望通り?東スポに載った日以降に本書を読んだのだが、談志の人となり、生き方、弟子の育て方?といった細部には本書に触れるまで全く知らなかったので、意外な思いを覚えた。なお、読了までほぼ笑いっぱなし。詳細は記述すべきではない。是非一気読みいただきたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

落語好きなら楽しめる

2016/03/30 20:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tomo909 - この投稿者のレビュー一覧を見る

談春さんのファンでなくとも、落語が好きなら楽しめる本です。私自身は談志師匠に興味あってこの本にたどり着きました。他でもない、立川流の師匠と弟子を描いている作品なので、普通ではない物語ですが、それでも落語への愛情ある文章ですので、楽しめます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

赤めだか

2016/03/05 15:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ろみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビドラマを見て原作が気になり、読んでみました。テンポ良く楽しく、さらにドラマ後の話も興味深いものでした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

面白い!

2016/02/26 11:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る

お話し上手な人は、やっぱり書くのもお上手!
談春さん、すごい!尊敬です。
落語、見に行きたくなります!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

落語にかけた男の青春

2016/02/15 00:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒロユキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在最も人気がある落語家、或いは俳優としても認知されている立川談春自身が17歳で落語立川流に入門し、真打ちになるまでを描いたエッセイ。
前座時代のエピソードや、師匠談志との思い出、志らくを始め共に切磋琢磨した仲間との絆・・・落語ファンはもちろん、落語初心者や落語は聞いたことないけどドラマで談春さんは見たことあるという人にも是非読んでほしい1冊です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

笑って泣ける名エッセイ。

2016/01/07 13:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は立川談春の、談志一門入門から真打昇進までの下積み時代を綴ったエッセイです。落語に詳しくなくても笑える話、アツい話が詰まっていて充分楽しめました。つかみは俗っぽいのに、読み進めていくと伝統芸能に対する考え方や、談志との師弟愛にも話が及んで、深い作品だとつくづく思わされます。

角川や集英社の文庫本の表紙のような質感ではなく、若干ザラザラした和紙のような装丁も気に入りました。おすすめの一冊です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

想い

2016/01/03 09:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和の時代も、かいまみえ。今は、このようなコミュニケーションは、どこに身を置いても、とれないかなぁと思いますが、せめてこのエッセイで擬似体験してほしいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

あっという間に読めました

2015/12/29 15:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんだか立川談志さんがまだ生きていらっしゃるような感覚がしてきてしまいました。小説のような難しさは無くとても楽しく何度か笑ってしまいました。談四楼さんの談志が死んだも読んでいましたので面白さも倍増したかも…最後はほろっと感動です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/02/19 17:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/11/23 08:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/02/25 00:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

86 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。