紙の本
どっちもどっち
2019/08/11 21:11
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投稿者:たぬきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぷちナショナリズムからがちナショナリズムへの遷移。スポーツとナショナリズムの関係など、面白く興味深かった。
ただ、反対派への批判は、そのまま自分にも当てはまるんじゃ。。。と
(反対派からの批判は根拠ないものと言い、ただ自分の主張のときには同じように根拠を示さない)
結局、どっちもどっちだねというのが正直な感想
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確かにおっしゃる通りな部分もあるが、日本、ナショナリズム批判ばかりだと気分は萎える。
ポジティブな面も欲しい。
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どんなことを言っても「反日」「売国奴」と罵倒されないような自由な社会であって欲しい。他人との違いを認める余裕ぐらい持とうよ。
やたらと香山さんをdisるのを見てたので気になってた。裏が分かって納得した。
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ジャック・ラカンの「鏡像的同一性」とか、「大文字の他者」という概念の紹介はおもしろいが、他は論理的飛躍が多く全く話にならない。メラニークラインという人物は知らなかった。
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自分の目で見て
自分の耳で聴いて
自分の足で歩いて
自分の頭で考えること
改めて
自分に言い聞かせながら
「本」を読むことは
「考える」ことだなと
改めて 思いました
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第5章 「日本は"発病"しているのか」の安倍の傲慢症候群の考察は非常に的確で楽しく読めた.普通に怒って,政権を批判する正常な考え方がなくなってきていることへの危機感は同感する部分が多い.嘆かわしい事態だと思う.
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首相への発言はおかしい、というだkで、安倍さんにも人権がある、首相へのヘイトスピーチはやめてもらえませんか、と言ってくる人もいる。
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序章
第1章 ナショナリズム気分から排外主義へ
第2章 崩壊するエディプス神話
第3章 日本は「本当のことを言える国」か?
第4章 スポーツを利用するナショナリズム
第5章 日本は“発病”しているのか
終章
著者:香山リカ(1960-、北海道、精神科医)
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大きな国民国家形成、ナショナリズムの形成には人間の心のメカニズムを知り操ることでスムーズに政治を動かせるのだとわかった。「反動形成、躁的防衛などの心のメカニズムによってより強いものを求め自らを擬態させ内なる不安を打ち消そうとする=同一化」人間は自らのアイデンティティの揺らぎを政治的批判を行うことで、確率させようとする傾向があるのだとわかった。愛国心とは何か。どこから湧いてくるのか、なぜ批判者は生まれるのか。と疑問がたくさん生まれた。