サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

最後の恋愛論 みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー2件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

男と女がいる限り悩みは尽きない

2004/06/30 16:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:土曜日の子供 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 カラオケでいうなら男女のパートに別れてかわるがわる歌うような感じ、とでも言おうか。柴門ふみと秋元康がさまざまな恋愛のシチュエーションごとに、意見を述べていく。その内容は未婚、結婚を問わず、男女という人間関係の中で、だれもが抱くような疑問や悩みに答えていて、実にカユイところに手が届く形で、明快にヒントやアドバイスを与えてくれる。
 読んでいくと、私たちは物心ついた頃から男子・女子という言葉で分けられ、互いに違う存在であると、何となく頭ではわかってはいたものの「男女は、考え方や行動、気持の状態に根本的な違いがある、全く違う生き物なのだ」と、はっきりと意識してこなかったことに気づく。だから、お互いの違いがぶつかるような場面に出くわすと、思わず「もぉ〜、男ってどうしてこうなんだろう」「まったく女って、どういうつもりなんだ、ほんとに」と言いたくなってしまうのだ。「男と女の間には深くて暗い川がある」という歌があったが、まさにそれだ。でもこの世の中には男と女しかいないのだから、お互い相手の習性・生態をよく知っておいた方が人間関係がうまくいくことは間違いないだろう。特に恋愛というのは、お互いの努力なくしていい関係を続けていくことは不可能だ。相手のことを考えず「自分が、自分が」とやっていれば、悲しい別れは駆け足でやってくる。男も女も、自分とは違う性として相手のことを理解できれば、考え方に幅ができたり、気持にゆとりが持てたりして、相手を許したり、歩み寄ったりしやすくなるだろう。お互いのことを好きなら、なおさらそういったスキルが必要だ。
 説得力ある2人のエッセイからパワーをもらったら実践あるのみだ。それでも人間は、またしばらくすると迷いだす。でも迷ったらまたこの本を読めばいい。迷っても迷っても男と女のありようは、やっぱり「最後の恋愛論」に行き着くような気がするのである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。