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柊さん大好きで、新刊を心待ちにしていました。
物語は八尋と楓メインなのですが、脇役たちもすごくキャラがしっかりしていて、1冊で終わらせるのがもったいない!と思っていたのです。
でも、あとがきを読んだら納得。
電子書籍では何作かシリーズ化されているうちのひとつを
今回書籍化ということだったんですね!
だって、物語がどっしりしている感じを受けるから。。。
やっぱりね。。。さすがですよね。。。
八尋の部下のこと、八尋の友人夫婦のこと、いろんな視点で描こうとすればどんどん膨らむでしょうね!!
八尋も仕事できるし、楓も自分の足で立ってるし
そんな二人に好感を持って読めました。
楓の頑なな気持ちが変化していったのは、やっぱり
八尋が男性として器が大きかったからだと思います。
そしてフェアであろうとしてくれたこと。
男だから、女だから、資産家だから、などの付随したものに囚われず、目の前の自分を見ようとしてくれるところ。ステキだなーと思いました!!
や、ほんとは読み終わりたくなかった。。。
もっと読んでいたかった。。。
買ってしばらくは、もったいなくて読めませんでした(笑)
私は紙派なので電子書籍はデビューしてないのですが
もう気になって気になって。。。お願いだからシリーズすべての書籍化を熱望します!!!