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著者は小泉純一朗前総理と同年生まれで同じ大学を出た政治ジャーナリスト。前総理やその他豊富な人脈を活用して書かれた本書は、小泉政権をわかりやすく振り返りながら、同時に政治の裏表二つの世界をダイナミックに描き出している。
簡潔にして臨場感のある文章で、現代の戦国小説を読んでいるような緊張感さえも溢れており、若干楽しみながら読むことができる。
小泉政権はこれまでの政権とは違った、とよく言われるが、何が違ったのか、どんな功罪があったのか、そしてそれが安倍政権にどのように引き継がれていくのかを考える上で本書は是非必要な一冊であると思われる。
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小泉政権誕生から、安部政権誕生まで。
特に小泉誕生までの過程が、旧派閥の流れを中心として分かりやすい。
一方で、自身の先見性をアピールしたがっているような書き方もちょこちょこ見られ、ちょい不快。
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実家で読む。再読なのですが、中身の記憶がない。非常に読みやすい文章です。この時代の空気が分かります。郵政解散の時期、新聞も、テレビも全く読んでいませんでした。