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お国の事情で20歳の年の差婚をすることになった没落貴族のお嬢さんと、そのお相手の大富豪にして警部の旦那さんと、怪盗とか元カノとか秘術とかてんこもりで楽しいジェットコースター物語。
完全無欠のお嬢様なのに恋をして頭がカーニバルになっちゃったダリアードちゃんかわいい。
その後のお話読んでみたいなー。
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とても楽しいラブコメであった♪主人公・ダリアードとヒーローであるマークの絡みが殆ど無いくせに、どういう訳かしっかりとラブロマンスが感じられる妙。登場人物が皆気持ちよく、何だかんだ言って悪役すら憎めないし、ドタバタ劇の中にも人生に向き合う心得もしっかり書かれていて良い読後感です。
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最近多いオッサンヒーローとティーンヒロインものかあー若い子に惚れられたらそりゃあねえ、とちょっとやさぐれて読み始めたのですがダリアードちゃん(としか呼べない)があまりにもキラキラ魅力的で...。がんばれ!がんばれ!良かったねええと読後はものすごい爽快感でした。イーリア兄貴はちょっと「逃げちまえ!」を思いだしました。
正直コバルト文庫の対象年齢はるかにオーバーだし読むのツラいのでは?とか思ってすみませんでした。お前がティーンになるんだよ!とものすごい魔法をかけられた気分です。あー面白かった!
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コバルトの「ちょー◯◯」シリーズで人気だった作家さんが、久しぶりにコバルト文庫にカムバック。
お相手は35歳のダンディーなお金持ち警部。
警備のために爵位が必要ということで、ダリアードは売られるように政略結婚することになったけれど…というお話。
ティーンズ文庫らしいかなりドタバタしたお話で、ストーリー性求めると方向性が違うのでご注意。
年上ヒーローを振り向かせるために一生懸命なダリアードが可愛いお話だった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5043.html
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これぞ少女小説!素晴らしい!
ハーレクイン的な恋愛に冒険譚、恐ろしいが憎めないアッチントン。
「恋をしたならカーニバル」「悲しみがないならカーニバルではない」名言も目白押し。
野梨原さんのヒロインは自立してて最高だ!