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電子書籍
鬼と神と人が不可分だった頃のお話
2018/08/15 14:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジー・児童文学としても傑出した作品。
古ぼけた寺に迷い込み、平安の都に飛ばされる羽目になった天童純。
平安の古都は予想だにしない、激しい戦乱の世だった。
強大な力を持つ雄龍霊(おろち)。
雄龍霊を手なずられる純は、その力を狙われ朝廷と仏門の一派に攫われたのだ。
鬼・魑魅魍魎、災厄の源とおそれられた存在が、実は大和古来の土着の神々であることを知る。
土着の神々と、国土を支配すべく外来の神仏を輸入し伝播させた朝廷。
これは記紀神話には描かれない、いわば隠者の歴史。
とびきり人懐こくてお茶目な神々(鬼)、筆者ならではの言葉遊び、疾走感あふれる終幕。
そんな闊達な物語。
紙の本
高田崇史さんらしい作品
2016/07/09 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nashinoka - この投稿者のレビュー一覧を見る
QEDの主張を登場人物を替えて語っているので、QEDを読んでいれば、先が読める作品だと思います。
QEDを先に読んでいなければ、きっと衝撃を受けたと思います。
評価の星の数も衝撃分増えたと思います。
それにしても、QED、カンナ、鬼神伝と読んでいると段々とファンタジー色が強くなって来ますね。
鬼神伝は少年が主人公だからか、児童書を読んでいる気分になりました。
息子がもう少し大きくなったら薦めてみようかな。
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