紙の本
さびしいけど完結編
2017/05/22 15:50
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投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
それほど怖くないライトな幽霊ものの時代小説完結編+春の仔猫祭り
これまでの登場人物たちのその後がまとめられているのだけど、肝心の今作の主人公おきみちゃんと猫のことはあっさりです。相変わらず?と思えばちょっと進歩した?を繰り返す円九郎さんが安積屋へ帰れる日は・・・?
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皆塵堂シリーズも、この巻で完結との事。
終盤は、たくさん生まれた子猫たちを押し付けるために、今までの登場人物たちを巡っていくので、懐かしさと共に、このちょいと変だけど、憎めない人々ともお別れなのか・・と、寂しいものがありました。
またいつか、番外編でも出して頂きたいです。
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怪談なのかコメディなのか微妙な立ち位置の皆塵堂シリーズ最新作。
というかもはや猫小説になりそうな勢いすらあるわけですが・・・まあでもいつもどおりほんわかと楽しく読みました。しかしこんなに猫が増えて今後収集がつかなさそうな・・・と思ったら。今作で完結?今アマゾンの商品説明見て初めて知りました。ホントにいつも通りにさらっと終わっちゃったのに・・なんだか急にさみしくなってきました。。。
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天涯孤独な少女の夢に出る
「黒猫」の正体は?
曰く品が揃う皆塵堂に
人や猫も集まって……
面白さ抜群の「人情怪談騒動記」ついに完結!
父親が亡くなり天涯孤独の身となったおきみは、
後ろ足の先だけ白い黒猫が出る夢を見るようになる。
すると夢と同じ出来事が実際に起こるのだ。
残された借金返済のため根付を売りに皆塵堂へ行ったおきみだったが、
たいした金額にはならず、女郎屋に売られることに。
皆塵堂・主人の伊平次は一計を案じるのだが……。
そしておきみが夢で見た黒い子猫は何者なのか?
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古道具屋皆塵堂シリーズ最新作。
猫が(嫌いじゃないけど)やたらに出てくるのがどうかとも思うが、次はいつかな、今度のネタは何かな、と楽しみなシリーズではある。太一郎が銀杏屋を継ぐことになって、まさかおしまいじゃないよね?
浪人左門のシリーズはどうなった?
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両親が亡くなり、ただひとりこの世に残されたおきみは、後足の先だけが白い足袋を穿いている黒猫の夢を見た。
父親の残した根付を古道具屋の皆塵堂に売り、周りの助けもあって、女郎屋に売られることもなく米屋で働くことになったおきみであったが、米屋には紙問屋を勘当になった幽霊が見えるという円九郎が働いていた。
猫好き江戸人情余話。
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L 古道具屋皆塵堂 7
皆塵堂の面々素晴らしい。時代が時代だけに喋りもトンチじみて聞こえるのは何故だろう。大抵新刊が出ると新しく皆塵堂に住み込む輩が登場するのだけれど、今回は初めての女子!さらにメインは既出キャラの円九郎。今までで一番ダメ男で一番憎めないヤツ。太一郎も巳之助も相変わらず愛すべきキャラだけど、それを超えたかもしれないな。今回は通して子猫の謎を追いかけつつ、円九郎が皆塵堂の面々の餌食になる構図。全体を通して懐かしい人たちがでてくるので、また読み返したくなる工夫。そしてまた最初に戻ってみますか。
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シリーズ最終巻ということで後半は総集編になり、これまでのエピソードがきれぎれによみがえってきた。「見えてしまう」猫嫌いの太一ちゃんにも悲しい過去があったし、新しく出会った幽霊も前巻の登場人物の関係者だったり。そうそうそんな事件があったね、と懐かしく思い出す。とにかく悪いことはできない。因果応報。ひどい仕打ちは自分に戻ってくる。なんといっても小僧の峰吉や猫たちが魅力的なシリーズでした。また最初から読もう。そして輪渡さんの他のものも読もう。
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完結編ということで、これまでの登場人物が勢ぞろい。
巳之助に子猫の引き取りを頼まれてる(笑)
おきみちゃんの夢に出てきた子猫の正体って?
最後、実在は分かったけど、おきみちゃんとのつながりが謎。
円九郎の性格は相変わらず(笑)少しずつでも成長するといいね。でも、実家の彼の部屋が!(笑)
子猫から逃げて江戸を離れる太一郎。
でも、猫からは逃げられない(笑)そして、過去に皆塵堂と関わったある人と深い繋がりのある人物と出会う。この出会いは、びっくり。でも、やっと一区切り、かな。
それにしても、峰吉が、15歳!もっと子供かと思ってた。
あと、残った謎は、鮪助って、本当にただの猫なの?
セカンドシーズンがあったら、喜んで読むつもり。
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鮪助の見せ場があって満足。過去作の皆も出てきて楽しい。猫いいなぁ。すでにいわくつきの古道具屋はメインではなくなって猫だらけ。
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古道具屋皆塵堂シリーズ、完結編。
お気に入りのシリーズも今回で完結。それらしく、歴代の皆塵堂の居候メンバーや関係する人たちが勢揃いで楽しい。メンバーのキャラと猫ちゃんたちのおかげで終始ホッコリしつつも、コワい場面はきっちり押さえていて、ビクビクしながらもついつい読んじゃう。
ずーっと残っていた庄三郎さんの案件が思いがけずに解決して良かった。全てが綺麗に収まって、スッキリ終わってくれました。最後まで読んだ後も、これからもこのままずっと皆塵堂周辺の風景は変わらないんだろうなと伺えて嬉しくなった。
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シリーズ物とは知らずに、初読み。
道理でやや拍子抜けと言うか、薄い感じが有った訳だ。・゜・(ノД`)・゜・。
機会が有れば、シリーズ最初から追いかけたいと思います(*´ω`*)
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灰塵堂シリーズ。夢で見た子猫の謎を探す娘の話を軸に、これまで登場して来た人々の今も描かれている。謎解きの部分は少ないけど、総集編的な形で楽しい。
他のシリーズものも読みたいな。
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猫祭りの最終巻。話の中に、今まで登場した人達のことが織り込まれていて、あ~ほんとに終わりなんだなぁとしみじみ・・・。最後も、峰吉と太一郎の相変わらずな姿に笑いつつも、それが余計にさみしく感じたりもしました。好きなシリーズだったので、またどこかで続きが読めたらいいのにな。
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2017.3.23 読了
ほんとに これで終わりですか??
一応 今までの登場人物
ほぼ出てきて、なんとなく終わり?な
感じではあったけど。。。
まだまだ 続けばいいのに。。。
残念だ。。。
いつものような感じで
楽しく読みました!