紙の本
はるみさんが「楽しくて」「愛しくて」「ワクワクする」こと!
2016/09/08 06:41
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
先日、岡山の古書五車堂さんがリニューアルオープンしました。
早速リニューアル初日に駆けつけて、棚に並んでいたこの本を買いました。
栗原はるみさん初のエッセイです。
古書五車堂さんは、ご夫婦でされていて、お店のスペースを半分こしたように一つのお店で二つの雰囲気を持っています。
つまりはご夫婦のカラーがくっきり立ち上がったすてきな店内構成なんです。
栗原はるみさんのエッセイが並んでいたのは奥さまのスペース。
一冊一冊丁寧に選んで、並べてあって、その並べ方も一つの棚に表紙を見せる感じで数冊。本が居心地良さそうい並んでいます。
やはり表紙を見て、ピンとくる本ってありますよね。
まさに、この本がそう。私は赤い表紙と赤いりんごの絵に惹かれました。なんとこのりんごの絵、10代のはるみさんが描いたものなんだそうです。
はるみさんが65歳を迎えて、そのことをきっかけに日々が楽しくなる65個の「楽しくて」「愛しくて」「ワクワクする」ことが選ばれています。
例えば、ぞうきんがけだったり、お気に入りのカップだったり、ニットの防止だったり、ループ付きノートだったり。
「振り返れば、そこに小さな幸せがあるのです。」はるみさんが優しく語りかけてくれているような一冊、でした。
電子書籍
素敵な本
2018/03/01 10:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい写真
その横のページに栗原さんのおっとりとした語り口のエッセイ
何気ない生活用品が、栗原さんにとってのいとおしくも大切な品々
好きな物に囲まれて、大切に生活をされている姿に素敵だなあ・・・と感動
感受性の感度はこうして日々磨かれていくものだと思いました。
素敵な本です!
紙の本
素敵な年齢の重ね方
2017/11/14 18:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
栗原はるみさん、65歳なんですね。
全然そんなイメージ無かったです。
素敵な年齢の重ね方をしてるのが、よく分かりました。
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栗原はるみさんを密着取材した番組を見て、とても素敵な人だなと思っていました。そんなときに、この本を発見!栗原はるみさんの料理を作ったり、料理本を読んだりしたことはないけれど、目標を持った生き方は見習いと思う。
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主婦になってこの本と出会うと、栗原さんがいかにスーパー主婦なのかがわかります。丁寧に、楽しく、清潔に暮らす。おいしいものが人を幸せにする。
なんだか素敵なことばかり書いてあって、くらくらしました。
目指したところで栗原さんのようになれるかは不明ですが、できるだけ真似したいライフスタイルだなと思います。
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栗原さんの料理が大好きでプロ意識も本当に尊敬
・・・なのですが、生活を垣間見て、自分とは違うなぁ~
というか、まねしたくてもまねできないものがありました。
あと、物に関しては、個人的なエピソードに交えた大切なもの(貰った物、プレゼントとか)が多いように感じて・・・
栗原さんがイイと思っている物、というより、今の「栗原さん」をつくったもの何なのか?栗原さんヒストリーを知りたい!って人におすすめだと思います。
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はるみさん、65歳なんですね。心持ちは少女のように瑞々しく、料理はもちろんのこと、インテリアも洋服のセンスも素敵です。かくありたいですね。
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これだけ仕事で成功しても、主婦としての立ち位置を見失わず、優先順位にもブレがない。素晴らしいし、憧れる。少しでも見習いたいものです。
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栗原さんの料理本や雑誌に日々の食卓で助けられているので、買ってみました。料理本ではなくエッセイですが、栗原さんが、栗原さんであるために、そして家族や周囲の人を幸せにできるように、どれだけ努力されているかが窺える本でした。バッカスとラミー・・・この本でロッテのチョコレートだと漸く分かりました。てっきり外国の高級なお菓子だと思って探して見つけられなかったので助かりました。・・・近所のスーパーに売ってました。
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栗原はるみさんが65歳の記念に65個の楽しいことを紹介したエッセイ集。
本当に素敵な年の取り方をされています。
レシピも載っているタルトタタンは、いつか挑戦してみたい。
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私より先に結婚していた友人に勧められ、自分が結婚した時に初めて購入した料理本が、はるみさんの本でした。
そこにはレシピの他、家事との向き合い方や日常の過ごし方など、ライフスタイルの提案がちりばめられており、主婦1年生の私はかなり影響されました。
時が過ぎ、自分の料理の好みが少しづつ確立されていくうちに、はるみさんのレシピからは遠ざかっていきましたが(美味しくないという意味ではありませんよ~。大皿盛りが好みじゃなくなったり、デザートのゆるゆるな感じが好みじゃなくなったりしただけ。今でも作る定番料理はたくさんあります!)彼女の仕事への姿勢、家事との向き合い方、ご主人への愛情表現などは今でも変わらず尊敬しています。
以前「プロフェッショナル 仕事の流儀 」にも出演されていましたが、私が思う以上に仕事の向き合い方も半端じゃなかった。限られた文字数の中で万人に美味しく作ってもらえるレシピを伝えることの難しさを初めて知り、今は素人がブログやクックパットでレシピをUPする時代の中、料理家としてのこだわりを垣間見てとても感動しました。
この本には目新しいことは書かれていませんが、日常の暮らしの中で小さな楽しみと幸せをみつけ工夫し努力していく様が、私が彼女と出会ったころと全く変わらず、私自身初心に返って頑張る気持ちをもらえました。
はるみさん、いつの間にか65歳なんですね。いつまでも活躍していただきたいです~
*私のモットーは「投げやりにしない」「やるなら楽しく」。毎日の家事は同じことの繰り返し、だからこそ気持ちを切り替えて楽しむ。これが家事の基本だと信じています。(P85 アイロンがけ)
*毎日を楽しく暮らすために続けている決め事がいくつかあります。「15分、何かに集中する」のもその一つ。主婦の仕事は終わりがないので、一日中だらだら働いていると、けじめがつけられなくて疲れは増すばかり。1日15分を2.3回夢中になって取り組めば時間にメリハリがつけられ、やるべきこともきちんと片付いて、気持ちもすっきり前向きになりますよ。(P99 15分家事)
書き写すときりがないけど、はるみさんのこういう姿勢が大好き☆
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栗原はるみさんの好きなことを書き綴った1冊。
栗原さんらしい日常を大切にした話で、
寝る前に読んでいて心地よかった。
自分に置き換えつつ、小さなものごとを好きと思う気持ちを大切にしていきたいと思える1冊。
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栗原はるみさんの日々楽しく暮らしている様子が目に浮かびます。ご家族をとても大切にしているか、日々のひとつひとつの出来事を楽しいことにしているのか、再確認しました。ちょっと意外だったことは、英語の勉強を60歳目前に始めたということ。私も最近始めたので、元気をいただきました。
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母と同い年のはるみさん。昔から、はるみさんのレシピも暮らしぶりも大好きです。はるみさんのちょっとしたアイデアは、なるほど!と思うことばかり。むずかしいことでなくても暮らしを豊かにできるんだな、と読むたびに背筋が伸びるのです。
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65歳になったはるみさんが、家や道具、料理、思い出などについて綴った65のエッセイ。
毎日ていねいに過ごし、小さなことから大切にして、そのおかげで派手じゃないけど豊かな日々を送っているんだなぁ、と思う。
いいものを長く使う、という物質的なことだけでなく、思いやる心をもつこと、楽しむ気持ちをもつことなど自分の構え方も大事。こんなふうになりたい。