異世界作家生活 女騎士さんと始めるものかきスローライフ みんなのレビュー
- 森田季節(著者), こうましろ(イラスト)
- 税込価格:612円(5pt)
- 出版社:集英社
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紙の本
珍しい書籍からのなろう連載化
2016/05/26 01:06
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
中堅作家、長谷部チカラは異世界で小説教室を開くことに。
先生と作家の二足のわらじを履くことになったチカラの生活を描いた小説。
小説教室ということで異世界人にラノベの書き方を講義しているが、技術的な面よりも如何に物書きとして成長していくかという方向性で書かれている。
ただ、先生よりも、勧誘した女騎士や生徒との交流をはじめとした異世界での作家としてのスローライフを描くことを重視している。
ライバル作家への嫉妬を隠さない主人公の狭量さやあちこちに散りばめられたパロディはニヤリとできる。
最後はブツ切りで終わっており、一冊としてのまとまりに欠けていたのは残念。
この終わり方や小説のスタイルからひょっとして、なろう小説からの書籍化かと疑ってしまったが、確かになろうに小説は存在していたが、小説発売と同時に連載開始という珍しい連載スタイルだった。
これは書籍からのなろう連載化というパターンにあたるのか?
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