紙の本
それぞれの「道」を示すヒロイン達
2015/03/21 05:50
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
阿良々木君の過ごしたかくも濃密な12ヵ月に12人のヒロインが華を添えています。今までの繋がりを確認し振り返るとともに次への期待をさらに大きくしてくれた西尾維新先生に感謝。それぞれの「道」を示すヒロイン達に始まり絶妙の会話と洒落こんで、落ちを受ける阿良々木君。懐かしいです。さらにラストには予想はしていたものの本当にでてくるとは万に一つも考えていなかったあの娘が登場。俄然読む気が湧き出てきます。
紙の本
パワーが。。。。。
2013/06/19 17:32
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投稿者:サヤ侍カ! - この投稿者のレビュー一覧を見る
心配です。高校時代によく読んでいたから、久々に読んでみたら、かなりのパワーダウン!刊行が続いたせいでしょうか?
三年前のパワーよ何処!
紙の本
青春に、「予定調和」はおこらない。
2019/01/13 16:11
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投稿者:HIDETO - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までは内容そのものはかなりシリアスでも最終的にはまったりする感じが多かったですが、さすがファイナルシーズン!
次をかなり期待させるオチにしましたね。
まさかあの娘と邂逅とは・・・
紙の本
とってもくじけそう
2014/04/09 05:19
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投稿者:LR45 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集の模様。
詳細なネタバレ出来るほど記憶に残ってないのであまり心配なく。
本自体は結構分厚い。
全体は12話の短編集、時系列はよく分からない。
八九寺が出てきたり忍野がいたりするがイマイチ判然としない。
一話の長さもマチマチ。
物語シリーズは傷物語を先日読んで以来二作目なのであまり知った顔は出来ないが、正直傷物語と同じ作者の本かと疑うくらい薄っぺらい。
何が言いたいのか分かんない、というよりも、出版社に書かされた臭がプンプンする。
終物語の前にこれを読み切ってと思っているのだが、どうにも単調で、どの短編も読み終わった後に、「うん、だから何?」という感想が出てくる。
これ小説で一番いけないパターンだと個人的に思ってるんだけど、まさにそのパターン。
終物語は評判いいみたいなので楽しみにしているのだが・・・。
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まったく総集編ではないのですが、
総集編のようにこれまでの物語を整理してくれるお話。
一応”道”をテーマに、各キャラにスポットを当てて
全12編から成る『暦物語』ですが、
過去にさかのぼって順を追ってSSを作っているので、
あのキャラも登場しますし、
正直微妙に読み飛ばしているセカンドシーズンの内容も、
話の中で親切に触れてくれているので思いだせます。
フィナーレに向けての前準備ってわけですね。
さすがだわーこの気遣い。プロすぎるだろw
で、
各話の内容的には、
それぞれ怪異がらみ的な日常の謎を、
雑談の中で解き明かしていくスタイル。
なんか去年アニメ化された作品『H』みたいな。
どうでもいいネタを謎に仕立て上げる感じなんです。
正直、作品『H』はほんとにどーでもいいオチだし、
会話もとくに面白くも含蓄も無いかんじで合わなかったのですが、
さすが西尾維新。
どーでもいいオチでもさらにオチをつけたり
道から連なる各キャラの個性的な話が面白かったりと、
レベルが違いすぎます。
まあ、ミステリっぽく読むとかなりダメな感じですがw
そして最後の引きですが…
こっ、これは…どゆことなんでしょうか??
すげえ次巻が楽しみなんですけど!!
あ。
そーいえば、今回作中で「エアースポット」って連呼してたけど、
前は「エアーポケット」っていってなかったっけ?
意味的にもたぶんこっちだし。
誰ミス??
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五月三十一日読了。確か17冊目だっけ?
相変わらず伏線の張り方が秀逸。続きが気になります。あ、八九寺再登場は素直に嬉しかった。ララバイさん。
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『物語』シリーズの最新作で、個々のエピソードを繋ぐような内容の短篇集。
シリーズもあと2冊で終わりだと思うと感慨深いね。
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話がこま切れすぎて、少し物足りない。
今回もメタ発言はあるけど、少ないです。
だけど、すべてのセリフがアニメのキャラクターの声で再生されるのは余裕でした。(未登場人物除く)
あと2冊、終物語、続終物語と出ることは確実ですが、本当に2冊で終わるかは西尾維新の事なのでわかりませんね。
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終わりの前の総復習。昔の戦場ヶ原が見られます。
何だろう。まさか、めだかが終わったから急に時間が空いてしまい、小説書く休憩に書いたんじゃなかろうな。
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まとめ的な短編集って立ち位置?
逆にこの短編読む為に本編の読み返しが
必要なレベルw
最後の最後で次巻への期待が高まる
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八九寺真宵華麗に復活!
個人的にはもっとガハラ分がほしかったけれども。
来年くらいには完結?
りすかも早く完結させて!
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100%突然書かれた小説。あとがきに作者の都合で一年の繋がりを確認してみたかったとあるが読者も今までの話が繋がっているという実感が湧いたと思う。ただ阿良々木が出来事について抽象的にしか言及しないためどんな事件だったか思い出しにくい部分も。そのあたりはまだ読んでいない読者へのネタバレ防止なんだろうけど。前半から中盤は怪異がフェイクの日常編。確かにすっきりしない解決もあるけど自分は気にしない。久しぶりに主要キャラクターたち勢揃いでうれしい。しかし未だに忍野扇は謎。西尾維新の言葉遊びを堪能した。最後の三月のシーンに驚いた。そしてセリフがイカす!
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今までの物語をなぞり、先へつながる物語。
ヒロインごとに違った味が楽しめる会話劇から一転して、終りへとつながる曳かれる展開に一気読みでした。
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雑談やどうでもいい言葉遊びが無駄に続いてほとんど内容が無いことの多い物語シリーズの中で、今回は驚異的な内容の濃さでした。
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物語シリーズ最新刊、『暦物語』のご紹介。
といっても、たった今読み終えたばかりの現状、どんな想いを抱いているかと問われれば、
「……なにがなんだか分からない」
と、どこかの名探偵ならぬ僕でも答えたくなってしまいます。 良く分からない。特に結末が。
それでも、明確なテーマ(問い)と、それに対する各キャラクターのエピソード(答え)が12個も並んでいますから、自分ならそれらにどう答えるかな、と考えることは出来ますけれど……。
以下、長文レビューはブログにて公開しています。過去既刊については相当ネタバレな箇所もありますので、そこは背景色に同化させて隠してますが、一応ご注意下さい。
http://tk2to.blogspot.jp/2013/05/blog-post_23.html