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紙の本
壮大なダークファンタジーの幕開け
2016/11/30 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:野菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかむらたかし大好きだ…!!!!!
ファンタジックチルドレンとパルムの樹が好きな方は是非とも読もう。
めっちゃ分厚いんですけど、開きやすくて、読みやすかったです。
読むごとにぐいぐい引き込まれる強烈な世界観と謎、そして貼られていく伏線。
そこを旅するのはまだ未熟な子供5人。
世界観を表現するワードがバンバンでてきますが、それを丁寧に説明してくれることはまず少なく、読みながらこの世界を旅することになります。
狂った命令をだす王国、王の真意とは、王国内部でうずめく欲と陰謀と、子供たちの行く末。
人それぞれが様々なベクトルで悩み、苦しみ、自分の欲を叶えるためにこの物語の迷路のなかを走りぬけています。
いったいどうなるんだろう。その全てがこの本のページを捲る指を加速させます。
主人公は子供で恋愛するし悩むし怒るし思春期だし、主人公の妹はかわいいし何を考えてるのかなかなか掴み辛くて物語の奥深さを読者に伝えてくるし、王子はなんかぜんぶミステリアスだし主人公のことめちゃくちゃ考えちゃってるししなんかもう
僕にとってとくに愛おしい本(物語)たちのうちの一つです。
下巻の伏線回収っぷりもすがすがしいものがあり、この世界にアッと驚かされること間違いなしです。
あぁ~続きが~読みたい~
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