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「おかんヶ茶屋」シリーズ第六弾。
うーん、寮に住むお嬢さんと翔太の恋話は進んでいなかったか。
でも、寮を料理屋にする展開は面白いかも。
髪結いおことの一人娘は、
結局帰ってきて無事子どもを産むが、駆け落ちしただんなさんが亡くなって残念。
孝一のおかんヶ茶屋でのお手伝いぶりがかわいい。
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同じ題名で、宇江佐真理氏の古着屋喜十シリーズにもあるので、読んだ本かと、思っていたのだが、、、、
今井絵美子氏のいつもの江戸言葉が、丁々発止で、ぽんぽんと、出て来る おかんケ茶屋シリーズ。
4話からなるが、20も年上の男と一緒になったおことの娘おますが、お腹が大きくなって、出産間近になって、男に死なれる。
生まれてきた子供に小雪と名付けるのだが、長屋の人達は、そんなおますや子供に、暖かい手を差し伸べる。
純平、雀太、翔太、の男たちも、心に溜めているものがある。
一番の能天気のねっぱなしの父親の話も、何かわびしい。
皆 心に、溶けない塊を持っているのだが、この江戸の長屋の住人の暖かさが、なんとも言えない。
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今井氏の作品は以前の巻の引用が多いが、この巻は異常に多い。同じ巻を買ったと思うほど引用、それも文章を丸々引用するので、新しい文章を捜すのに苦労した。デジタル時代とは言え、コピーと思えるような丸写しは・・・