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最初は謎解きだけだと思っていました。
2020/09/17 17:46
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投稿者:宮さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ですが、その裏では人間関係がくっついたりつながったり。
しかも、ケイトの知識量が半端ないところをみると、普通のミステリーとは違うと思います。
2巻が出てくれないか、本当に思います。
私はこの小説が好きです。
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【暗号と出逢う時、彼女の知性は輝きだす――。これは、暗号に託された思いを解読する物語】
三輪ケイト。誰もが振りむくほどの奇蹟的な美しさをもちながら、人見知りでまともに人の顔も見られない女の子。
そんな彼女は「暗号」を目の前にした時にだけ、その瞳に類まれな知性の輝きを宿らせる――暗号中毒者だった。
名映画監督が残した書籍暗号、ストーカーの残した謎めいたメモ、記憶喪失の少女が描く謎の図案、そしてケイトの人生に影を落とす暗号……。
「暗号には、それを作った人の強い思いが込められている」
ケイトの前に現れる様々な暗号と、その裏に隠された人生の物語とは――これは、暗号に託された人の思いを解読する物語。
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ハーフというイメージを具現化した外見をもつ幼馴染。
暗号好きの彼女は、ものすごい人見知りだった。
社会に出たらどうするんだ、と突っ込まずにはいられない
そんな幼馴染と、野獣と言われるほどの外見の主人公。
彼女の母親に子供の頃言われたから、と
せっせと幼馴染を守っている主人公を賞賛したい…。
これで幼馴染があの性格でなければ、いらっとしていたかと。
3話分の暗号があり、最初の話はともかく
残り2話は確かに考えてしまいます。
告げていいのか、それがいい結果をもたらすのか。
探偵やミステリーは、解いてしまえば終了ですが
そこも考えてしまう幼馴染のおかげで、事件は
全容が明かされてるような?
しかしこれ、どういうものか、どういう状態か、と
図で表してくれていますが、検証するはしたくないです。