紙の本
軽いエンタメ時代劇
2022/11/14 17:34
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤクザが大名に成り上がってゆくという、なんだか現実離れした都合の良い設定の時代劇である。小説というよりは昔時代劇が華やかであった頃のテレビドラマのような作品である。一応 最低限の時代考証はなされているようだが、よんでいてどうにも違和感がある。
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やくざが大名に!!というツカミはばっちりな設定(笑)
やくざに育てれられたが武士でもあるという変わり種の主人公が、やくざの世と武士の世を渡り歩いていくのだが、周囲との軋轢もなんのその、我が道を貫いていくのが爽快だった。
喧嘩っ早くて乱暴者の面もあるが、情に厚いのが主人公の魅力。周囲の人物たちも個性的な面々で、中でも一押しなのは主人公のお母さんである(笑)
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旗本の息子である虎之助。
でも母方の祖父がやくざの親分で、そちらの世界での方が名が知られてるほど。
ちょこっと乱暴な面もあるが、何となくうまくまとめあげていく。
処世術に長けているとも言えるが、おべっかを使ってというものではなく、痛快な物語。
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やくざの親分の娘がお武家さまとの間に設けた息子さんが旗本に養子→本家本元の大名家に跡継ぎがいなくて、なんとアラフォーになってから大名に!
やくざのお家で純粋培養されていたので裏家業にも強くって、これは幕府の闇を痛快に暴いちゃうんじゃないの?…ってお話の第1巻でした。
つかみはOK!
文字も大きくて気軽に読める大衆本。
つづきが気になる(笑)
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シリーズ第一弾
旗本から大身旗本、そして有馬藩藩主
元はやくざ、祖父を殺されやくざ間の対立の中
赤穂浪士の秘密を武器に伸し上がっていく?
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きっかけ:風野さんの耳袋シリーズが好きだから
感想:耳袋よりは軽い感じ
耳袋の方が思い感じで好きだと感じたが、まだ1巻目なので読み続けていくと違うのかもしれない。
主人公はやくざの一家で育っていて、カツアゲなどの悪いこともしていたが、頭もよく、強く、人間味のある魅力的な人物に描かれている。養子縁組で上り詰めていくが、大胆な計画と実行力がすばらしい。
2巻目以降を楽しみに読み進めたい。
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お母さんが任侠で、お父さんはどこかの旗本。
妾というかなんというか、昔の日本て鷹揚だなぁ。
そんなワケで、旗本の五男坊という出自でありつつ、母親が仁義に生きている人だったため、育ちは芝の駕籠かきを営むやくざ一家。
旗本の冷や飯食いが有馬家に入り婿しているところから物語は始まるのですが、
あまり込み入った話は苦手なんで、ぼんやり読み進みました(笑)
エンターテイメント時代小説ですね。
勢いがあり、痛快です。しかし、簡単に人が死んじゃう。そこが☆-1です。
さりとて、知恵と腕力(!)でひとまず大名になってしまった虎之助。
武士の世界へ喧嘩を売るのでしょうか。
今後が楽しみです。
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時代設定もなにもかも考えずにただ読む。
いろいろ突っ込みたいところを目をつぶると面白いが、シリーズを読み続けようとは思わない。
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面白かったです。
虎之助は旗本の時期当主なのですが、母の実家は任侠一家。虎之助本人も武士よりやくざの方が性に合っているようです。そんな虎之助が火事の一件から藩主の跡目騒動に首をつっこみ、強引に跡取りの座に収まるという痛快な話でした。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2014/12/post-ba3a.html
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久々に単純で痛快な時代小説を楽しみました。たまにはいい。
武士は農民から年貢をカツアゲしてるようなもの!ヤクザと同じじゃないか!
と主人公、水天宮の虎は言ってます