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「理科」で歴史を読みなおす みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー17件

みんなの評価3.0

評価内訳

17 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

確かにこんな本なかった気がします

2010/05/04 22:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もゆや - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者がカバーする知識範囲の広さ・深さ、また探求するパワーに驚いた。大学入試センター試験世代で、受験ルートが文系と理系に分かれているのが当たり前だったし、図書館や書店でも「分類」されていることに違和感を持ったことがない。そういう意味で大変興味深く読ませていただいた。とりわけ第四章までの「歴史」部分はなるほど、と膝を打つことが多く、著者の斬新な切り口と知識の豊富さに驚くばかりだ。
著者のメインテーマは第六章なのだろう。これまでの章と異なり著者自身の強い「思い」を感じることができる。今日の細分化された「科学」を憂えているが、この書籍は「そうではないぞ」という著者の「自負」を感じるのは私だけだろうか。

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紙の本

着眼点は秀逸、しかし、踏み込みはいまひとつ。うーん、もったいない。

2010/06/01 23:25

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 魅力的なタイトルと、「先人の叡智が見える」と謳った帯に引かれて購入してしまった。タイトルの通り、縄文時代の尺度から天文、古代から近世までの日本の「数詞」、近世までの日本の貴金属事情、和算の世界、と通史にはならないものの、いずれも興味深いテーマを取り上げている。
 しかし、他書からの「つまみぐい的紹介」の印象を免れない。さまざまな書を読み1冊にまとめて紹介することそのものは歓迎されるべきことであろうが、読者としては著者のさらなる「踏み込み」を期待してしまうところである。たとえば、第1章では「縄文尺」の存在について紹介されている。三内丸山遺跡など、その存在が示唆される建物が少なくないという。「文字なき世界」における物差し・数記号の存在可能性である。
 言語と同様、度量衡も広く統一されていることが便利に思われる。交流が広く行なわれている社会であればなおさらである。しかし、「何」に統一されるかは、偶然や権力によることも少なくない。そこに、著者も指摘する十二進法などとの関係があるのだとすれば、権力等から比較的に独立した「科学」(の萌芽)の存在が想定できるのではないか。ではその「古代科学」とはどのようなものか? ぜひ著者の想像力を読んでみたかった。
 一方、かなりのページを割いている「数詞」の話は興味深かった。とりわけ、日本の数詞の「数え方」に漢音や呉音などが混じっていることは初めて知った。まさしく「雑種文化」の先駆けではないか、などと感心してしまった。ただこのあたりは、著者の前作「数の日本史」とかぶっているようだ。
 ちなみに著者は、物理学会の会長も勤めた物性物理学の大家、だそうだ。専門外の分野に挑んだ心意気は高く買いたい。考古学や歴史の資料は、「理科」系をはじめ、もっとさまざまな分野の人に読まれ、利用されるべきではないか。そのほうが「新たな発見」もあるのではないだろうか。

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紙の本

コロナウイルスを予見

2020/03/08 09:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

「理科」の視点で日本史を考察。鉄の影響、数詞(古代数詞・現在数詞)、金銀銅(日本の鉱物資源)、黄金比・魔方陣、科学史(アルスの世界)等と、視点は多岐にわたりますので、興味のないテーマは読み飛ばしても大丈夫です。
 私は、日本語における二通りの数詞(「ひとつ、ふたつ、みっつ」の系統と「いち、に、さん」の系統)の成り立ち等の考察や資源大国から資源小国への転換の考察等が興味深かったです。また、平安時代の鳥インフルエンザの流行は中国から渡ってきた渡り鳥が原因であると、当時の人々は病気の本質を見抜いていたようです。

 ところで、「1822年、江戸で風邪大流行、1918年のスペイン風邪と、小型の流行を除き、どうも百年に一度、ウイルスはリフレッシュされ、襲いかかってくるのでは、という感じがする」と今回のコロナウイルスを予見しているかのような箇所があり、驚きました。

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2010/04/17 22:26

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2010/04/27 23:09

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2010/05/02 22:38

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2010/05/25 17:22

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2010/09/04 06:58

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2010/12/02 21:46

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2011/10/12 21:35

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2010/04/17 00:00

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2012/03/09 16:53

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2012/08/21 22:49

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2013/08/17 22:07

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2016/09/27 14:00

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